グアテマラ軍事寡頭政治の権力闘争 大統領候補は引き分け、民衆蜂起の次の手は?

2015/9/8(Tue)
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グアテマラで、テレビのコメディアンが大統領選の第1回投票で首位に立ちました。9月6日の投票は、グアテマラのオットー・ペレス・モリーナ大統領が汚職容疑で辞任し投獄された、わずか数日後に行われました。ペレス・モリーナ政権の元副大統領と数人の側近も投獄されました。投票延期を求める声があったにもかかわらず、当初予定されていた9月6日の投票が実行されました。コメディアンのジミー・モラレスは、約24%の得票率でしたが、圧勝に必要な50%には、はるかに及びませんでした。アルバロ・コロン元大統領の元妻サンドラ・トレスと保守派のビジネスマン、マヌエル・バルディソンが事実上引き分けで2位でした。グアテマラ市にいるアラン・ネアンに話を聞きます。彼は1980年代以来グアテマラを取材しているジャーナリストで活動家です。

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