「リーダー達は当てにならない」: 国連気候変動サミットでの実行力のなさを受けて、民衆が主導権を握る運動が始まる

史上最大の「民衆の気候マーチ」(People’s Climate March)から2日後の23日、120カ国以上の世界の指導者達が1日のみの国連気候変動サミットのためニューヨークに集まりました。これは2015年にパリで開催予定の200カ国による気候変動サミットに先立ち開かれたものです。パリでは代表団が地球温暖化ガス削減の最終合意を試みる予定です。一連の演説では、指導者達は地球温暖化を遅らせ、海洋温度上昇を2℃以下にとどまらせることへの同意を示しましたが、同意には法的拘束力はありません。さらに中国、インド、ロシアなど最大炭素排出国の指導者達は、このサミットに参加しませんでした。しかし、このサミットで結ばれた誓約の中で一つ注目できるのは、30カ国以上が2030年までに森林破壊を終わらせるという最終期限を設けたことです。うまくいけば、毎年約80億トンの温室効果ガスを削減できることになります。これは世界中の10億台の車の排気ガスに匹敵する数字です。しかし、世界で最大の連続熱帯雨林を持つブラジルは、自国の法律と目標に抵触するという理由で署名を拒否しました。本日は二人のゲストをお迎えしています。ビアンカ・ジャガーは、国際自然保護連合(International Union for Conservation of Nature) の「ボン・チャレンジ」(Bonn Challenge)への特使です。ボン・チャレンジは、世界中の樹木を失った土地の内1億5000万ヘクタールを2020年までに再生させる運動です。ジャガーは、「ビアンカ・ジャガー人権財団」の創立者兼会長でもあります。また、フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)の国際気候部長のアサド・リーマンにも話を聞きます。

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