FBIは情報提供を拒否した者を「搭乗拒否リスト」入りさせていると ムスリム米国人が訴訟を起こす

2014/4/24(Thu)
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ナヴィード・シンワリを含むムスリム米国人4人は、FBIの密告者になることを拒否した後、米国の「搭乗拒否リスト」に載せられたとして、今週米政府に対する訴訟を起こしました。原告は、いかなる犯罪への関わりも疑われていないにもかかわらず、自分たちのコミュニティに対するスパイ活動への参加を拒否したために飛行機での旅行を禁止されたとしています。「非常に憤りを感じますし、自分が無力に思えます」とシンワリは言います。「リストから名を取り除いてもらう方法も、リストに載せられる理由も、誰も教えてくれません。リストに載っている人の生活は大きな影響を受けています」。本日は「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の上級専務弁護士のシャヤナ・カディダルにも話を聞きます。彼は原告4人の搭乗拒否リストからの除名と、同リストに載せられるまでの新たな法的仕組み確立を求めています。

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