自由裁量権を与えるわけにはいかない:議員らが米国諜報機関の闇予算の公開を要請

2014/4/8(Tue)
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バーモント州選出の民主党下院議員ピーター・ウェルチは、オバマ大統領に大統領予算案の中に、16の諜報機関それぞれのために要求する総額を含むことを義務づける超党派による法案を推進しています。国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンによって暴露された文書をもとに、ワシントンポスト紙は、米国のいわゆる「闇予算」が530億ドルで、過去10年で54%上昇したことを明らかにしました。この文書はさらに、NSAが電話とインターネットの複数の企業の通信ネットワークに極秘にアクセスするために、こうした企業に1年間に何億ドルも支払っていることを明らかにしました。ウェルチは、「国家安全保障の下院監視委員会」(the House Oversight Subcommittee on National Security)のメンバーでワイミング州選出の共和党下院議員シンシア・ルミスと共に「諜報予算透明性確保法」(Intelligence Budget Transparency Act)を共同提案しています。「監督するには何であれその予算について知っておく必要があります」と、ウェルチは言います。

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