拷問をめぐる対論 CIAの秘密牢獄の法的根拠付けの責任者 vs 人権弁護士

CIAの秘密拘留と尋問に関する米上院情報委員会の6000ページにおよぶ報告書の機密解除をめぐり同委員会とCIAとの間で衝突が起きています。本日は、CIAの元最高法務責任者代行ジョン・リゾーと人権弁護士スコット・ホートンとの討論をお届けします。折しも、オバマ政権が9/11同時多発テロ事件後のCIAの活動への調査を終了した件で、27日、国連人権委員会が同政権を批判したばかりです。27日に発表された国連の報告書は、「国連人権委員会が懸念をこめて指摘したいのは、CIAが秘密に行う特別拘禁引渡しプログラムの遂行に伴って引き起こされた強制失踪、拷問、その他の残酷で非人道的な扱いに関する全ての報告済み調査が2012年に終了されたことである。これにより、わずかな件数の刑事訴追が下級工作員に対してなされただけで幕引きになってしまった」と述べています。リゾーは、ジョージ・W・ブッシュ政権時代の大半にわたり法務顧問代行を務め、9/11同時多発テロ事件後の米国の尋問・拘禁プログラムについての法的根拠を整備した中心人物でした。最近、Company Man: Thirty Years of Controversy and Crisis in the CIA (『組織の男:CIAの危機と30年間にわたる論争』)という本を出したばかりです。一方、弁護士のスコット・ホートンは、ハーパーズ誌の寄稿編集者で、まもなく新著Lords of Secrecy: The National Security Elite and America's Stealth Foreign Policy (『秘密を握るお歴々:国家安全保障のエリートと米国の秘密外交政策』が出版される予定です。

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