日本のピースボート 葬られた過去の犯罪に向き合い 希望に満ちた未来のための連帯を築く旅

2014/1/16(Thu)
記事番号: 
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1983年、歴史書に描かれたアジア太平洋地域での日本の軍事的侵略行為について日本政府が検閲を行ったことを受け、ある日本人学生のグループが団体「ピースボート」を結成しました。彼らは近隣諸国を訪問するための船を借り切り、人的交流を行いました。30年後の現在、ピースボートは平和を謳いながら世界中を旅する借り切り客船の運営を行っています。同グループはまた、核兵器、原子力発電やその他の軍事主義に反対する運動も組織しています。2011年の東日本大震災が起きた後、ピースボートの「災害ボランティアセンター」(Disaster Relief Volunteer Center)は、救援再建活動に参加する数千人のボランティアのとりまとめを行いました。ピースボートを設立した吉岡達也に話を聞きます。

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