近づくシリア攻撃 米国は暴力の上乗せを避ける外交路線を放棄するのか?

英国は国連安全保障理事会にシリアへの軍事行動を認める決議案を提出する予定です。米国とその同盟国はアサド政権への攻撃を念頭に入れて準備を進めています。決議案は化学兵器を使用したとしてシリア政府を非難し、「市民を保護する必要な手段」を取ることを承認するものです。ロシアと中国はこれに拒否権を発動すると見られ、そうなると米国主導の空爆はNATO(北大西洋条約機構)経由で行われることになりそうです。オバマ政権はシリア国内でのこの軍事行動は化学兵器の使用に対するものであり、政権の退陣を求めるものではないとしています。しかし批判者は同じような主張がリビアへのNATO介入の当初にも行われたと指摘します。「軍事的な解決は存在しない」と言うのは政策研究所(Institute for Policy Studies)のフィリス・ベニスです。「米国からのさらなる攻撃は状況を悪化させるだけです。シリアの一般市民をよりひどい危険にさらすだけで、保護などしません」

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