英国のメディア弾圧:グリーンウォルドのパートナーを拘束し、ガーディアン紙にスノーデンのファイルを破棄するよう強制

オバマ政権は、国家安全保障局(NSA)の大規模なスパイ活動を暴露したガーディアン紙のジャナーリスト、グレン・グリーンウォルドのパートナーであるデビッド・ミランダをイギリス当局者らが拘束するという事前通告を受けていたことを認めました。ミランダは8月18日、英国テロリズム法第7条に基づいて、罪状なしで拘束できる最大時間である9時間、ロンドンのヒースロー空港で拘束されました。ミランダは、拘束について英国内務省に対して訴訟を起こすと発表しました。一方、ガーディアン紙は、英政府が同紙に対して、スノーデンの機密文書を破棄するか、それらを英当局者らに渡さない限り法的措置をとると脅しをかけてきたことを明らかにしました。「要するに、いま危機に瀕しているのは、人間が威厳を保つ能力、ジャーナリストが情報源に対して誠実でいられる可能性、そして自由な民主主義という概念全体です。」と、コンピュータ・セキュリティのリサーチャーで、空港で何度も拘束されて尋問されたことのあるジェイコブ・アッペルボームは言います。「そして、これは誇張で言っているのではないのですが、もしすべてのことが監視されるなら、一体どうやって民主主義を実現できるというのでしょう? どうやって政治活動を組織できますか?あるいは政治的支持者や情報提供者、友人、恋人との秘密を守ることができるでしょうか?こういった長年私たちが保ってきた、最も基本的な大事なことが消されることになるんですよ。」長年弁護士をしている英国人のガレス・ピアスからも話を聞きます。

最近のニュース

2020/5/28(木)

  • 「正当性などない」:ジョージ・フロイド殺害の警官を殺人罪に問うことを要求して ミネアポリス市民が再び街頭に繰り出す
  • 「反撃しろ!」:ACT UPメンバーと劇作家トニー・クシュナー AIDS活動家の草分けラリー・クレーマーを追悼

2020/5/27(水)

  • ジョージ・フロイドからクリス・クーパーまで:イブラム・X・ケンディが語る、米国の黒人が直面する「人種差別テロ」
  • 感染の人種別データの追跡:イブラム・X・.ケンディ、データの向上により明らかにされる新型コロナウイルス感染の実像
  • 「おぞましき怠慢」:移民税関捜査局の拘留中にCOVID-19感染者が死亡 収容移民の大量解放を求める声が高まる

2020/5/26(火)

  • フォトジャーナリストのセバスチャン・サルガド:ブラジルの無謀なCOVID対策が先住民の生存を脅かす
  • 家にいよう、安全でいよう、親切でいよう:COVID-19 抑え込みについてニュージーランドが世界に教えられること

2020/5/25(月)

  • ノーム・チョムスキーに聞く 破滅的なトランプの新型コロナ対応、WHO、中国、ガザ、グローバル資本主義

2020/5/22(金)

  • アーマド・アーベリ殺害事件で第3の白人男性容疑者が逮捕される 司法省はヘイトクライムとして起訴を検討中
  • 警察署長の引退表明を受けFBIがブレノア・テイラー射殺事件の捜査に乗り出す
  • 下痢、脱水症、飢餓、消耗:インドではコロナ封鎖で農村部の貧困層が最も被害を受ける
  • マイク・デイビス:パンデミック最中に50州の封鎖解除で労働者は収入と健康のあいだの「ソフィーの選択」に直面