「ここは自由の国ではない」 米国政府に監視されるジェイコブ・アッペルボーム

2012/4/20(Fri)
記事番号: 
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内部告発サイト、ウィキリークスにボランティアで協力して以来、米国政府の度重なる取り調べや電子監視の対象になっているコンピューター研究員ジェイコブ・アッペルボームに話を聞きます。空港では十数回以上も拘束され、連邦捜査員に政治的立場を聞かれたり携帯電話やラップトップ・パソコンを押収されたりした経験を話します。尋問の後で何が起きたのかは話せないと言う彼になぜか理由を尋ねたところ、アッペルボームは「私たちが住んでいるのは自由の国ではないからです。自由の国だったら話せるんですが」と答えました。連邦判事はツイッター社に対しアッペルボームのアカウントの情報を渡すように命じました。一方、彼は引き続きTORプロジェクトを進めています。これは、すべての個人が規制なしにインターネットを閲覧できる権利、自由に発言できる権利を保証するための匿名のネットワークです。このインタビューは4部に分かれた特別番組の一部です。第1、2、4部を見るにはこの部分をクリックしてください。

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