湾岸住民らが激怒 原油清掃労賃が200億ドルの補償基金から差し引かれる可能性

2010/7/20(Tue)
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メキシコ湾岸の住民は、将来申請される補償金から原油回収作業で得た労賃分を差し引くという、政府運営の200億ドルの補償基金による最近の発表に激怒しています。基金を管理するケネス・フェインバーグは、この規制は原油流出で職を失った数百人の湾岸住人を雇用した機会の船(Vessels of Opportunity )という清掃プログラムの参加者全てに適用されると言っています。これは、BP社に対する訴訟の数を制限しようとする試みだと見られています。独立系ジャーナリストのダール・ジャマイルから話を聞きます。
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