メキシコ湾原油採掘施設爆発事故直前に有毒物質を大量放出したBP社テキサス精油所

2010/7/9(Fri)
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わずか3カ月ほど前、米テキサス州テキサスシティのBP社の大規模精油施設から数百トンもの有害化学物質が大気中に噴出し始めました。始まったのは4月6 日、あのディープウォーターホライゾンの原油採掘施設の爆発2週間前のことです。ところがBPは、この問題に気づくだけでも数週間かかったのです。40日以上に及ぶ期間に放出された化学物質は同社推計で53万8000パウンド(244トン)。テキサスシティに飛んで取材したライアン・ナットソンに話を聞きます。彼はプロプブリカとフロントラインの記者です。
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