トルコ

デモクラシー・ナウ!では、マビ・マルマラ号から持ち出された未公開・未編集ビデオを独占で特別紹介します。このビデオは10日に国連での記者会見で正式に公表されることになっています。 映像には、襲撃が始まる直前のマビ・マルマラ号内の動きと緊張感、そして襲撃の間の乗船客の反応が間近に映し出されています。 マビ・マルマラ号に乗り合わせていた少数の米国人の一人、 映像作家で活動家のイアラ・リーに話を聞きます。リーの機材は没収されましたが、リーは1時間分の映像を持ち出すのに成功しました。(19分)
2010年5月31日の未明、救援物資を積んで封鎖中のガザに向かう6隻の民間国際支援船団フリーダム・フロッティラをイスラエル海軍が公海上で襲撃し、乗客10人以上が死亡し、数十人が負傷するという事件が起きました。船団には世界40カ国から集まった約700人もの活動家が参加し、国会議員や官僚経験者も乗船していました。特に激しい攻撃を受けたのは600人の活動家を乗せたトルコ船籍のマビマルマラ号で、死者はすべてトルコ人でした。(25分)