「カリフォルニアと資本主義と世界の歴史」 著者マルコム・ハリスが新刊『パロアルト』を語る

2023/2/27(Mon)
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新刊『パロアルト~カリフォルニアと資本主義と世界の歴史』について、著者のマルコム・ハリスを招いて話を聞きました。 ハリスはこの本で、自分の故郷パロアルトについて語ります。シリコンバレーの中心に位置し、多数のテック系億万長者が本拠地を構えるこの町が、その独自の資本主義ブランドを米国内の他の地域や世界中に送り出したことによって、いかに資本主義経済を次の段階に導いたかを描いています。 シリコンバレーの歴史は輝かしい部分ばかりにスポットがあたり、影の部分は置き去りにされがちです。ハリスは多岐にわたるインタビューの中で、「インターネットとその歴史を、このような資本と政府の関係として捉えることが重要です」と語っています。

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