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2020年7月20日(月)

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  • 米国中が、公民権運動の象徴的存在で17期にわたり民主党連邦下院議員を務めたジョン・ルイスの死を悼んでいます。2012年に放送したジョン・ルイスのスタジオインタビューをお送りします。ルイスはインタビューの中で、1965年の歴史的なセルマ大行進を思い出して涙しました。当時25歳だったルイスは行進を主導した一人でした。ルイスは、後に「血の日曜日」として知られることになる事件で警察に殴り殺されそうになりながらも、投票権法の成立に大きな役割を果たしました。「警官が突進してきて、警棒や革製の鞭で私たちを殴りつけ、馬で踏みつけました。あれから長い年月が経ちますが、どうやって橋を渡り教会にたどり着いたのか思い出すことができません」と彼は語ります。

  • 公民権運動の象徴であり民主党の下院議員を17期務めたジョン・ルイスが7月17日、80歳で亡くなりました。ルイスは、 学生非暴力調整委員会(Student Nonviolent Coordinating Committee, SNCC)創設に加わり、1963年のワシントン大行進を組織したいわゆる「ビッグ・シックス」の中でも最年少でした。1963年以前には、人種隔離法に異議を示すため、南部を縦断する長距離バスに乗った最初の13人のフリーダム・ライダーズの一人でした。2012年のデモクラシー・ナウの番組で彼は、白人の暴徒やクー・クラックス・クラン(KKK)に殴られるなどの攻撃を受けながら続けた自身のアクティビズムや歴史的運動について話しました。KKKのメンバーの一人クランズマン・エルウィン・ウィルソンは数十年後、ルイスに謝罪しました。ルイスは、「ひどい目にあわされ苦しんでいる人々がいることを理解することがとても大切です。参加する権利のために血を流し、なかには死んだ者もいます」と語ります。

  • マーチン・ルーサー・キング牧師がかつて、「史上最も偉大な伝道師」と呼んだC・T・ビビアン牧師が7月17日、95歳で亡くなりました。ビビアンは公民権運動の偉人であり、不正に抗議する非暴力闘争の指導的存在でした。番組では2015年、アラバマ州セルマの歴史的なブラウン・チャペルAME教会の前でビビアン牧師に聞きました。1965年の「血の日曜日」から50周年の日のインタビューです。ビビアンは、投票人登録をするアフリカ系アメリカ人のグループに付き添って裁判所に入ろうとした際、裁判所の階段で攻撃された様子を語りました。公民権運動や現在進行している投票権を求める運動についてビビアンは、「この国のためにできることはすべてやり尽しました」と言います。「しかし、聖書の学びは尽きることがありません。私たちは信仰によって生き続けています。生きることに価値を与えるのは政治より深いものであると、私たちは何度も理解を新たにしました」。

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