米下院は9月29日、米国史上最大の政府による金融市場への介入を認める金融安定化法案を反対228 、賛成205の反対多数で否決しました。同法案は、経営が悪化した銀行や、まれに見る差し押さえ率を記録している一連の住宅ローンによる不良債権を抱えた企業を救済するため、財務省に前例のない権限を与え、最大7000 億ドルの公的資金投入を認めるものです。金融危機が悪化し世界中に広がっていく中、上院銀行委員会の元主席エコノミスト、ロバート・ジョンソンと非営利消費者団体ネイバーフッド・アシスタンス・コーポレーション・オブ・アメリカ(NACA)の創立者兼CEO、ブルース・マークスから話を聞きます。