« 前  

2019年9月26日(木)

  次 »
  • トランプ大統領に対する内部告発でワシントンが揺れ、トランプ政権を脅かしていますが、本日は世界で最も有名な内部告発者のひとりエドワード・スノーデンにロシアのモスクワから話を聞きます。米司法省は9月、スノーデンが最近出版した回顧録Permanent Record(『パーマネント・レコード』)が、彼が国家安全保障局(NSA)の委託職員だった時代に連邦政府と結んだ秘密保持契約に違反するとして提訴しました。司法省はまた、スノーデンの著書からの利益全額を受け取る権利があるとも主張しています。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンとフアン・ゴンザレスが、スノーデンにその訴訟について話を聞きました。

  • トランプ大統領弾劾への捜査のきっかけとなった内部告発のニュースについて、有名な内部告発者エドワード・スノーデンが、2013年に機密文書を漏洩した自身の決断について語りました。今週、下院情報特別委員会は機密扱いから外された内部告発である、7月のトランプ大統領とウクライナ大統領との電話会談の内容を公表しました。政府は「疑惑を話題の焦点から外そう」としていると、スノーデンはデモクラシー・ナウ!に述べています。「政府は自らの不正ではなく、内部告発者を話題にしたいのです」

  • 6年前、エドワード・スノーデンは、米国が国内および世界各地の人々を監視するために巨大な監視組織を作り上げていることに関する大量の機密文書を漏洩しました。そのことで、彼は米国で諜報活動取締法およびその他の法律に違反した容疑をかけられ、南アメリカに逃れようとする途中、米国がパスポートを無効にしたため、ロシアで足止めされました。彼は、それ以来モスクワに住んでいます。スノーデンは先日、自身の回顧録Permanent Record(『パーマネント・レコード』)を出版し、自らの命を危険に晒してまで米国政府の巨大な監視システムを暴露するに至った経緯を記しました。デモクラシー・ナウ!のエイミー・グッドマンとフアン・ゴンザレスが、国家安全保障局(NSA)内部告発者になる前後の彼の人生について、モスクワのエドワード・スノーデンに話を聞きます。

Syndicate content