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2019年9月19日(木)

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  • 9月20日、金曜日の「グローバル気候ストライキ」(Global Climate Strike)では100万人以上の生徒が授業をボイコットするとみられています。米国だけでも800件以上の気候ストライキが予定され、世界150ヵ国でもストライキが行われる予定です。ニューヨークのスタジオでアムネスティ・インターナショナルの事務総長クミ・ナイドゥに話を聞きます。ナイドゥは、世界中の学校に今週金曜日に学生がストライキのために学校を早退しても罰を与えないよう求めています。元グリーンピース事務局長でもあったナイドゥは、書簡で「今の時代の大きな不正義に対して意見を述べる子供たちを罰するべきではありません。実際、権力を持つ多くの大人がしないため、若い人々が先導せざるを得なかったというのが実情なのです。疑うべきは若者の行動ではなく、我々自身の行動です」と述べています。

  • ガンビアでは現在、ヤヤ・ジャメ前大統領の残虐行為に関する真実和解委員会による捜査が行われています。ジャメは、人口200万人のこの国に22年間君臨しましたが、彼の政権は2016年に終わりを迎えました。ストリーミングで中継されたこの捜査の公聴会は数万人を視聴し、広くシェアされました。ジャメ政権下では、彼の暗殺部隊が移民やジャーナリスト、一般市民を殺害しましたが、サバイバーや遺族たちはそれを世界に向けて証言しました。そのサバイバーの1人ファトゥ・"トゥファ"・ジャロウは、2015年にジャメにレイプされたと言います。ガンビア出身のフェミニストで反レイプ活動家であるジャロウと、ヒューマンライツ・ウォッチの弁護士で広報担当でもあるリード・ブロディに話を聞きます。ブロディは現在、ジャメ前大統領を起訴するための検察側を率いています。

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