デイリーニュース

  • 大量国外追放でメキシコに取り残され危険にさらされる若年層移民

    テキサスオブザーバー誌に掲載された新しい調査記事"Children of the Exodus”(「大量移送される子供たち」)は、毎年、数万人の子供たちが同伴者もなくメキシコに向けて国外追放されるという、米国の現行移民法によって生じる二次的被害の一側面に注目しています。そうした子供たちの多くはメキシコ国境都市の街路に置き去りにされ、結果的に、麻薬と暴力で荒廃した地域のシェルターにはいることになります。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 中間選挙勝利後、共和党の下院運営はいかに?

    共和党の米下院制覇により、法の成立に大きな影響力をもつ各種委員会議長の陣容が一新されることになります。新議長たちは、予算と支出、防衛、外交政策、医療政策、エネルギー、移民改革に関連する立法に甚大な影響を及ぼすと予想されます。共和党が議会でいかにして勢力を振るおうと計画しているか、ハフィントンポストの通信員、ライアン・グリムと ラウル・グリハルバ下院議員(アリゾナ州選出民主党員)に聞いてみましょう。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 民主党右派「ブルードッグ」の議席減少で 相対的多数となった下院革新議員団

    民主党は2日の中間選挙の結果、米連邦議会下院で過半数を割りましたが、新生下院民主党の構成はどうなっているのでしょう? 保守的なブルードッグがメンバーの半数を失った一方で、革新議員団は80近い議席数を保ちました。 同議員団の共同議長の ラウル・グリハルバは、アリゾナ州第7下院選挙区の接戦で辛くも議席を保持したようです。 過去1年間に、グリハルバは事務所にナチの鍵十字章付きの不審な小包が送られたり、アリゾナ州ユマの選挙区事務所に銃弾が撃ち込まれるなど、度重なる脅迫を受けました。グリハルバ議員に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 各州選挙で圧勝の共和党 今後の選挙区改編で政治地図を塗り替えか

    10年ぶりの下院議員選挙区の改正に向けて各州の準備が進むなか、米中間選挙は今後何年にもわたり米国の政治的地図に影響をおよぼす可能性があります。 共和党は全米各州合計で600の州議員選に勝利、19の州上院または州下院で過半数を勝ち取り、21の州知事の座を手に入れた結果、州議会において、1928年以来最多の議席数を持ったことになります。これらの勝利は、州議員が連邦議会下院の選挙区改編をいかに行うかを決め始めるときに大きな影響を見せることになるでしょう。.選挙区改編に詳しいジョージ・メイソン大学のマイケル・マクドナルドにこの変化について説明してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/11/4(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 司法省 FBIが強制捜査した反戦活動家を再び召喚へ

    9月下旬にミネアポリスとシカゴで反戦活動家たちを標的に行われたFBIの強制捜査が新たな展開を見せています。13人の活動家が大陪審に召還されましたが、彼らが黙秘権を行使すると召喚状は取り下げられました。しかし今週になって、米司法省は、彼らの何人かに対して再び大陪審へ出廷するよう召喚状を執行する予定を明らかにしました。革新的法律家団体ナショナル・ロイヤーズ・ギルド(NLG)の前代表ブルース・ネスターに話を聞きます
    dailynews date: 
    2010/11/5(Fri)
    記事番号: 
    4
  • アラン・グレイソン下院議員「"超党派"が宥和政策の婉曲表現になってしまった」

    中間選挙で民主党が敗北したことを受け、オバマ大統領は、民主党と共和党の一致点を見つけることが前進の道だと語りました。しかしフロリダ州第8選挙区で落選した民主党の下院議員アラン・グレイソンは、現職議員の大量落選は民主党の「融和戦略の結果だ」と言います。2010年中間選挙についてグレイソン議員に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/5(Fri)
    記事番号: 
    3
  • カネで買える司法? 右翼グループが同性婚支持のアイオワ州判事を巨額キャンペーンで追い落とし

    アイオワ州で3人の最高裁判事が、同性婚を支持する判決を出したことで追放されるという前代未聞の事態が起きました。裁判官選挙の政治化および特定利益集団が司法にもたらす影響に関して新たな懸念が生じています。同性婚反対派は判事たちを辞めさせようと激しい攻撃キャンペーンを繰り広げました。ニューヨーク大学法科大学院のブレナン・センターの弁護士アダム・スキャッグズと、アイオワ州最大のLGBT(性的少数者)支援組織「ワン・アイオワ」(1つのアイオワ)のキャロリン・ジェニソンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/5(Fri)
    記事番号: 
    2
  • FRBの6000億ドルの追加金融緩和は通貨戦争の懸念を煽る

    米連邦準備制度理事会(FRB)は米国債6000億ドルを追加購入して市場に資金を供給し、歴史的な低金利を維持する政策を発表しました。この量的緩和策の短期的影響として、世界中で株価の急騰が起きています。しかし多くの国々が、これはドルの平価切り下げであり、米国は通貨戦争をしかけているとして、米国を非難しています。元ウォール街のエコノミストで現在はミズーリ大学教授のマイケル・ハドソンに話を聞きます。ハドソンは「戦争の目的はある国の土地や資源や資産を乗っ取ることだ」と言い、「かつては、軍事侵略によってそれを達成してきた。しかし今日では、金融によって目的を達成できる。信用創造するだけでよいのだ。FRBが今やっていることがそれだ」

    ★ 字幕動画はこちら


    dailynews date: 
    2010/11/5(Fri)
    記事番号: 
    1
  • アルンダティ・ロイ オバマの戦争、貧困、インド毛派の抵抗運動を語る

    インドの反体制組織、共産党毛沢東主義派は、オバマ大統領訪問に抗議するストライキを9日に行うよう呼びかけました。インドのメディアは、毛派がインド東部のオリッサとビハール両州において、新設学校の建物を爆破し4人を死亡させたと伝えています。小説と随筆で名高いアルンダティ・ロイが、オバマ大統領への評価と、インドにおける毛派の闘争について語ります。
    dailynews date: 
    2010/11/8(Mon)
    記事番号: 
    4
  • デイビッド・ヘッドリー 2008年ムンバイ襲撃事件の首謀者をめぐる疑問

    インドでは、2008年のムンバイ同時襲撃事件の中心人物で、米麻薬取締局の元情報提供者でもあったパキスタン系米国人デイビッド・ヘッドリーについて、オバマ大統領が公式の場で何の言及もしなかったことに失望が広がりました。インド当局はこれまで、なぜ米国がヘッドリーのテロ活動に関する数回の警告を見過ごしたのか疑問を呈し、さらにヘッドリーとパキスタン情報機関幹部並びに米国法執行機関の接点をを指摘しています。
    dailynews date: 
    2010/11/8(Mon)
    記事番号: 
    3

Pages