デイリーニュース

  • グレタ・トゥーンベリと先住民活動家たちに聞く 先住民に耳を傾ける重要性

    マドリッドで12月6日に行われた気候変動マーチの終盤で、先住民活動家グループがステージに上がり歌を歌い、スピーチをしました。しかし何人かのスピーチの後、マイクの音声が途絶え、照明が消えました。先住民の声に耳を傾ける重要性について、エイミー・グッドマンがグレタ・トゥーンベリ、「先住民気候アクション」のエリエル・ディランジャー、先住民活動家のローズ・ウィップルに聞きました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    6
  • グレタ・トゥーンベリ・イン・マドリッド 希望は街頭にある 国連気候サミットにはない

    スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリも12月6日のマドリッド気候行進で発言しました。「希望はCOP25の壁の中にはない。希望はここにいるあなたたちと共にある」と発言しました。彼女は世界的な若者の抗議運動に大きな影響を与えてきました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    5
  • スペインの俳優ハビエル・バルデム:気候変動危機に対抗するには迅速で野心的な削減が必要

    12月6日のマドリッドでの気候変動大行進の発言者の中に俳優のハビエル・バルデムがいました。彼は2007年、映画『ノーカントリー』で、スペインの俳優として初のアカデミー助演男優賞を受賞しました。バルデムはスペイン語で演説をしました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 先住民指導者ソニア・グアハラ:アマゾンは燃えている アマゾンを守る人々が暗殺されている

    国連気候変動会議の会場となったマドリッドで12月6日におこなわれた行進の発言者の中にはブラジルの先住民指導者ソニア・グアハラがいました。翌7日、ブラジルでは先住民の部族長フィルミノ・プレクシード・グアハラとライムンド・グアハラが車を使った銃撃で殺害されました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 国連気候変動会議(COP25) マドリッドの陸橋からロープでぶら下がり気候対策を要求した8歳と11歳の姉弟

    マドリッドで12月6日、数十万人が終点のメインステージを目指して気候変動行進をするなか、デモを見下ろす陸橋の上から市民的不服従をおこなった8歳と11歳の姉弟がいました。姉弟は陸橋からロープを使ってぶら下がり、デモ参加者の頭上に気候変動対策を求める横断幕を掲げました。デモクラシーナウは二人に話を聞きました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 国連気候変動会議(COP25)で行進 先住民や若者活動家が世界の指導者を批判 気候変動への無策で

    第25回国連気候変動会議(COP25)が二週目に入り、200近い国々の代表が最終交渉のために集結しています。COP25として知られるこの条約締約国会議は、世界的な気温上昇を2℃(3.6°F)未満に十分に抑制することを目指した2015年パリ協定の達成について議論してきました。しかし気候科学者によると、この会議は気候変動危機を解決するために必要な抜本的対策を打ち出すことができていません。4年前のパリ協定以降、温室効果ガスの排出は4%増加、今年のサミットがこの傾向を押しとどめる兆しは見られません。12月6日、数十万人がマドリッドの街頭抗議に繰り出すなか、スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリは記者団に対し、世界的な気候ストライキは「(政府の)行動に現れていない」と話しました。先住民指導者や青年活動家が率いるデモ隊はマドリッド市中心部を行進、大規模な気候変動デモとなりました。デモクラシーナウ!は現場で取材しました。

    dailynews date: 
    2019/12/9(Mon)
    記事番号: 
    1
  • スペイン最大の汚染企業たちが国連気候変動サミットを後援しているのはなぜ?

    マドリードで開催中の国連気候サミットで5日(木)、気候活動家の一団がパネルから退場して、シェルやBP、シェブロンなどの石油企業の代表が出席していることに抗議しました。石油会社の代表が参加していたのは、国際排出量取引協会主催のイベントです。折しもスペイン政府は、スペイン最大の温室効果ガス排出企業であるエンデサ社に接触して国連気候変動会議のスポンサーになるよう要請していたことを非難されています。「欧州企業監視団」(Corporate Europe Observatory)の研究者でキャンペーン担当のパスコ・サビドに話を聞きます。彼は、気候危機を引き起こしている企業や投資家を暴露するためにマドリードで有害汚染見学ツアー(toxic tours)を企画しています。

    dailynews date: 
    2019/12/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「私たちの未来だ」 ウガンダとチリで「未来のための金曜日」運動を支える青少年活動家

    スペインでは、16歳のスウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリがマドリードに到着し、本日の気候ストライキと現地時間午後6時からの大行進に参加します。グレタが気候ストライキ運動を始めたのは去年からで、毎週金曜日に学校を休んでスウェーデン議会の前に立ち、壊滅的な気候変動を防ぐための行動を求めました。彼女の抗議は一瞬にして世界中に広まりました。気候ストライキに参加する二人の若者に話を聞きます。ヒルダ・フラビア・ナカブエは「未来のための金曜日ウガンダ」(Fridays for Future Uganda)の発起人です。アンジェラ・バレンズエラは「未来のための金曜日チリ」(Fridays for Future Chile)のコーディネーターです。チリは今年の国連気候サミットのホスト国の予定でしたが、新自由主義に対する大規模な抗議運動の勃発でチリ政府はキャンセルを余儀なくされました。

    dailynews date: 
    2019/12/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • COP25:「多国籍企業の悪行に苦しむ」人々に表敬する代替気候サミット

    世界各国の環境分野の指導者たちが集まり気候危機に対する解決策を協議するCOP25(第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議)開催中のスペイン、マドリードからお届けします。会議は月曜日に開幕し、来週まで続きます。この会議のためにマドリードに集まった活動家たちは、独自の代替サミット、Cumbre Social por el Clima(気候のための社会サミット)を開催しています。代替サミットを主催するのは社会正義および環境団体で、その目的はチリで進行中の政治的弾圧、気候サミットへの企業の影響、スペイン自身の気候危機に対する対処の失敗、そして気候会議のヨーロッパ中心主義に注目を促すことです。この会議がヨーロッパで開催されるのは今年で連続3回目になります。代替気候会議のオーガナイザーの1人であるトム・クチャルツに話を聞きます。彼はジャーナリストで、行動するエコロジスト(Ecologists in Action)という団体の活動家です。

    dailynews date: 
    2019/12/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 高等教育 国民皆保険 保育園を無料化しているスウェーデン 米国ではなぜそれができないのか?

    2020年民主党大統領候補の公約の中でも、「メディケア・フォア・オール」(高齢者や障碍者を対象とする無料の公的医療保険制度を国民全員に拡大する案)と大学の学費無料化が、進歩派候補と中道派を分ける核となっています。上院議員バーニー・サンダースとエリザベス・ウォーレンは、巨大企業と最富裕層への課税を増やすこととで、「メディケア・フォア・オール」と大学の学費無料化を実現することを提案し、サンダースは今年初め学生ローンの借金を帳消しにする法案を提出しました。サンダースによれば、この法案および公立大学とコミュニティ・カレッジの無料化は、ウォール街企業への新たな課税で賄うということで、これらは2020年大統領選でのサンダース陣営の重要な柱の一つとなっています。サンダースの提案はスウェーデンでは過激なアイディアではなく、ここでは世界でも最も充実した社会福祉システムが作られています。スウェーデンでは医療コストは大部分が国が補助しています。保育園と未就学児向けプログラムはほとんどが無料です。カレッジと大学も無料。公共の交通機関も多くの利用者に対し補助があります。スウェーデンがいかにこれを実現させているのか、作家でストックホルムの日刊紙「スヴェンスカ・ダーグブラーデット」(Svenska Dagbladet)の経済問題担当のジャーナリスト、ミカエル・ターンヴァルに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/12/5(Thu)
    記事番号: 
    3

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