デイリーニュース

  • 27000カ所の廃棄油井がメキシコ湾岸部の脅威に

    メキシコ湾岸部全域で放棄されている数多くの油井およびガス井が大変な脅威になるかもしれないという心配が持ち上がってきました。AP通信の調査によると同地域の27000カ所以上もの廃棄海底油井ガス井で漏出の恐れがあり、うち13%が特に危険な状態だというのです。採掘現場を廃棄する場合は企業側がきちんと採掘井をふさがねばならないという規則があるのですが、それはいつも無視され、政府もそれを放置してきました。この特ダネを書いたAP通信のジェフ・ダン記者に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/9(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「こんな状況にはもう耐えられない」、ハイチの国内避難民が語る

    ハイチに数百ある国内避難民キャンプの1つ、キャンプ・コライルを訪問し、避難生活を送るロメイン・アリウスとフェネル・ドメルカントに話を聞きました。2人は、キャンプに暮らす1300家族の手元にまで届く援助が非常に少ないと語りました。また、キャンプでの生活は3か月で終わると説明されていたのですが、その期限がとっくに過ぎ、避難民らは今も永住できる住宅を待ち続けています。
    dailynews date: 
    2010/7/12(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 被災者190万人への住宅建設予定なし、アザーワールドのビバリー・ベルが語る

    「人々は、ほかの家屋とひしめきあいながら、峡谷や歩道で暮らしています」と、活動家グループ「アザーワールド」のビバリー・ベルは語ります。「彼らは手当たり次第の仮設資材で住居を建てており、その大半は4本の棒とベットシーツだけでつくられています」と述べます。またベルは、ハイチへの国際再建計画が、4つの新しい自由経済区の設立を中心に展開している点についても触れ、こういった地区がハイチのスウェットショップ工場(労働搾取工場)を増加させることになると語りました。
    dailynews date: 
    2010/7/12(Mon)
    記事番号: 
    2

    http://www.democracynow.org/(〜記事のアドレス)

  • ハイチ地震から6ヶ月、民主化活動家のパトリック・エリが語る

    30万人以上が死亡した世界最悪の自然災害から6ヶ月が過ぎましたが、ハイチは今も荒れ果てています。数千人の遺体がいまだにがれきの下敷きになっています。ハイチ首都ポルトープランスで、地震で200人が死亡し、今はがれきとなったモンタナホテルの外で、ハイチの民主化運動に長年携わってきたパトリック・エリ元公安相に話を聞きました。「われわれは自力でやっていくことができる。われわれは、われわれが向かいたい場所のヴィジョンを持っている。だから、友人は必要ですが、われわれに代わって考えたり同情したりする人々は必要ではないのです。支援活動の成果が上がらないのは、おそらく一部にはこういった態度の問題があるのでしょう」と、エリは語りました
    dailynews date: 
    2010/7/12(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ショーン・ペンが語る地震から半年後のハイチ、復興活動、家を失った5万5000人のハイチ人のキャンプを運営することを決めた理由

    アカデミー賞を2度受賞した俳優で監督のショーン・ペンは7月12日、30万人が死亡し150万人以上が家を失ったハイチ大地震から半年を記念する式典で、ハイチ政府から表彰されました。ペンは最初、緊急救助活動を助けるため、地震直後にハイチに来ました。彼は自分が始めたことを終わらせるため滞在し続けることを決めました。彼はJ/Pハイチ救済組織(J/P Haitian Relief Organization)を共同設立し、現在約5万5000人が避難するペチョンビル・ゴルフコースのテントキャンプを運営しています。デモクラシー・ナウ!は7月11日、ショーン・ペンのキャンプを訪れました。我々が飛び込みで入って行き、彼と話すことを求めると、大きなテントへ案内されました。結局そこで、ハリウッドスターの彼に、ハイチのこと、復興の努力とその不足、彼の人生と今の彼の活動の動機について1時間以上にわたって聞くことができました。
    dailynews date: 
    2010/7/13(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「みんなハイチのためと言ってやってくるが問題が増えるだけだ」──シスター・マリー・フィニックが復興努力を語る

    シスター・マリー・フィニックはポルトープランスのカトリック慈善団体マシュー25ハウスの所長です。彼女は遅々として進まないハイチの復興について批判的です。「みんなハイチのためといろいろと策を持ってここにやってくるが、それは問題を作り出しているだけだ」と言います。「アメリカから大勢のひとがやって来くるが、彼らは本来ハイチの人間たちがやるべき仕事をやってしまっているのです。ハイチの家族を助けたいなら、その飛行機代を送ってくれと、私は言いたい。そうすればあなた方がここに来てやるのと同じ仕事を仲間たちがやれるんだから」。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    4
  • テント村での強姦:防犯体制なく 女性たちが独自に自衛組織を結成

    多くのハイチ地震報道に欠けているのは、現地の人びとがいかに団結して逆境に立ち向かっているかということです。ハイチ全土のテント村で女性に対する強姦や暴行はますます広がる一方です。この件に関して、ハイチの警察や国連治安部隊はほとんど役に立たないため、現地の女性たちは自衛のために団結し始めました。生き残りのための女性委員会KOFAVIVのコーディネーターであるマリア・ビヤード・アポヨンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 遅々として進まぬハイチ再建の最重要問題は土地の所有制

    大地震から半年経ち、世界中から数十億ドルもの義援金が約束されていたにもかかわらず、ハイチでの復旧の成果は未だ微々たるものだと、多の人びとが語っています。問題の核心は土地の所有です。ハイチ・リベルテのジャーナリスト、キム・アイブズに話を聞きます。彼は、最新記事で、ハイチ再建暫定委員会の土地問題への取り組み方は「米国の銀行公的救済のハイチ版に等しい」と書いています。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 廃墟の影の中で:崩壊した大統領宮殿の前に広がる大規模テント村 劣悪な状況をハイチ市民が非難

    史上最悪の天災ともいえる大地震から6カ月、ハイチが復旧にもがいています。およそ30万人が死亡、150万人以上の人びとが家を失いました。今日は首都ポルトープランスの、崩壊した大統領宮殿前に広がるシャン・ド・マールのテント村に入ってそこに暮らす人びとの声を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/14(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 世界のどこよりも急速なヒマラヤの氷河融解:10億人以上に壊滅的な被害

    アジアのヒマラヤ地域での気候変動の影響を検証します。科学者たちは同地域の氷河は世界のどこよりも急速に後退しており、10億人以上に壊滅的な被害をもたらす可能性があると警告しています。 ヒマラヤの氷河はアジアの給水塔とも呼ばれ、アジアの10の主要な水系の貴重な水源となっています。 著名なインド人科学者で氷河学者のサエド・イクバル・ハスネインに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/15(Thu)
    記事番号: 
    4

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