デイリーニュース

  • BP流出原油の除去作業員に健康被害 エクソン・バルディーズ号事故の経験者が長期にわたる健康への影響を警告

    BP社の原油流出は78日目に入り、メキシコ湾岸で展開する清掃除去作業員は拡大する油膜を出来るだけ取り除こうと尽力しています。彼らの多くがその作業で健康を害しています。頭痛やめまい、疲労感や吐き気、記憶障害や注意散漫など、インフルエンザに似た症状を訴える清掃要員が増えています。彼らの保護措置をより充実させるべきだと連邦議会で証言したルイジアナ州在住の化学者と、1989年のエクソン・バルディーズ号原油流出事故で清掃除去の総監督を務めた男性の話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ネタニヤフの「自制」を賞賛のオバマにイスラエル人ジャーナリストが占領下パレスチナ人の生活を想像せよと注文

    ホワイトハウスで会談したオバマ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は両国間の「壊れることのない」絆を強調しました。現在も続くイスラエルによる入植地の拡大や道路封鎖、通行止め、ガザ向け支援船団への攻撃にも関わらず、オバマはイスラエルが「自制を見せている」と思うと発言しました。この会談は、イスラエルの軍事検察官が昨年のイスラエルによる22日間のガザ攻撃中に起きた4件の事件に対し懲戒処分や法的措置をとると決定した直後に行われました。イスラエルのベテラン・ジャーナリスト、アミラ・ハスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 討論 地球工学: バンダナ・シバ対グウィン・ダイアー

    地球工学を支持する人たちは、地球を改造し温室効果ガス排出のレベルを低減する過激な方法を提案してきました。 そのなかには、人工火山を作って大気を硫黄粒子で汚染する案や、海洋の肥沃化案、太陽光線を偏光させるアルミ箔を空に配備する案などが含まれます。 しかし、地球工学への反対も高まっています。 インド人環境保護主義者、科学者、哲学者、環境フェミニストのバンダナ・シバと地球工学研究者でコラムニストのグウィン・ダイアーの対論をお届けします。

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    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    4
  • グウィン・ダイアーが語る『気候戦争: 過熱する世界での生き残りをかけた闘い』

    ボストンからバグダッド、北京にいたるまで、全世界の都市が記録破りの猛暑に襲われています。新しい分析によると、世界の平均気温は、昨年開かれたコペンハーゲン気候会議で上限とされた2℃をはるかに超える上昇に向かっています。地政学者でコラムニストのグウィン・ダイアーに新著Climate Wars: The Fight for Survival as the World Overheats(『気候戦争: 過熱する世界での生き残りをかけた闘い』)について話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 軍心理学者 グアンタナモでの役割に関しライセンス委員会に提訴される

    米軍所属の心理学者2人が、グアンタナモ での役割をめぐり、彼らを監督する各州のライセンス委員会に提訴されています。 心理学者のジョン・レソ将補とラリー・ジェイムズ大佐は、 職業上の行為の基準に違反し、囚人の虐待と拷問の実施を補助した疑いがあります。 訴えを起こした一人、ニューヨークの心理学者、スティーブン・ライズナー博士に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレス プエルトリコ人評論家フアン・マヌエル・ガルシア=パサラクワ追悼

    高名なプエルトリコ人弁護士、政治分析家で歴史家のフアン・マヌエル・ガルシア=パサラクワは、73歳で亡くなりました。 7月2日の彼の死後、プエルトリコのルイス・フォルトューニョ知事は、3日間の服喪を宣言しました。パサラクワと長年の知り合いだった、デモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスが、その生涯と彼の遺したものを語ります。
    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ゲリー・リブリン新著を語る 『破産USA:質屋から貧困株式会社へ─ワーキングプアが大企業の商売になるまで』

    ベストセラー作家でジャーナリストのゲリー・リブリンは新著で、サブプライム業者の強欲な商法を下敷きにして、有力大手銀行がサブプライム・ビジネスに参入し数十億ドル規模の事業に仕立て上げたと語っています。彼はこれを「貧困産業」と呼びます。この業界は、今がまさに好況です。新著のタイトルは Broke, USA: From Pawnshops to Poverty, Inc.--How the Working Poor Became Big Business(『破産USA:質屋から貧困株式会社へ─ワーキングプアが大企業の商売になるまで』)です。
    dailynews date: 
    2010/7/9(Fri)
    記事番号: 
    5
  • オークランドで抗議の暴動: 丸腰の黒人青年を地下鉄構内で射殺した警察官に過失致死罪の評決

    カリフォルニア州オークランドでは8日の夜、オスカー・グラント射殺事件の評決に抗議する街頭行動で多くの人びとが逮捕されました。グラントは22歳のアフリカ系米国人で、2009年の元日、オークランドの駅プラットフォームで白人鉄道警察官ジョハネス・マーセリーに射殺されました。グラントは武器を持っていませんでした。ロサンゼルスの陪審はマーセリーに過失致死罪での有罪を評決しましたが、より重罪である第2級殺人罪や故意故殺罪では無罪としました。
    dailynews date: 
    2010/7/9(Fri)
    記事番号: 
    4
  • BP テキサス精油所で警備員が取材妨害 警察に拘束されたカメラマン

    ランス・ローゼンフィールドはフリーランスのカメラマンで、今回はプロプブリカに雇われ、大気中に大量の有毒物質を放出していたBPのテキサスシティ精油施設の撮影を行っていました。この取材撮影中、ローゼンフィールドはBPの警備員に尾行され、最終的に地元警察に拘束されることになりました。
    dailynews date: 
    2010/7/9(Fri)
    記事番号: 
    3
  • メキシコ湾原油採掘施設爆発事故直前に有毒物質を大量放出したBP社テキサス精油所

    わずか3カ月ほど前、米テキサス州テキサスシティのBP社の大規模精油施設から数百トンもの有害化学物質が大気中に噴出し始めました。始まったのは4月6 日、あのディープウォーターホライゾンの原油採掘施設の爆発2週間前のことです。ところがBPは、この問題に気づくだけでも数週間かかったのです。40日以上に及ぶ期間に放出された化学物質は同社推計で53万8000パウンド(244トン)。テキサスシティに飛んで取材したライアン・ナットソンに話を聞きます。彼はプロプブリカとフロントラインの記者です。
    dailynews date: 
    2010/7/9(Fri)
    記事番号: 
    2

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