その多くがマイノリティーである、マンハッタンのロウワー・イースト・サイドの低所得層住民に話を聞きます。同エリアでは、近隣のコン・エディソン変電所が巨大ハリケーン「サンディ」の影響で浸水し、数千人が停電しています。ニューヨーク市や米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)からの援助の気配もない中、住民は「サンディ」がもたらした影響をデモクラシー・ナウ! のプロデューサー、ルネ・フェルツに語ります。多くの人が消火栓からバケツに水を汲み、電気もつかない階段を上るのに苦労していると言います。またジェイコブ・リース公営住宅に住む、寝たきりの老いた親の面倒をみているという人もいます。いつ停電が解消されるのかと、みな口々に聞きます。