イスラエルは停戦交渉中のガザ地区の砲撃を続けています。今日、イスラエル軍はガザ唯一の発電所を爆撃し、ハーンユーニスを砲撃、そこで6人が死亡、少なくとも20人が負傷しました。子ども160人を含むパレスチナの死者数は約650人となり、約4000人が負傷しています。ガザ当局によると、475の家屋が完全に破壊され、2,600以上の家屋が部分的に破損されました。イスラエルはまた、46の学校、56のモスクおよび7つの病院を攻撃しました。さらに二人のイスラエル兵士が殺害されガザ地区でのイスラエル軍の死者は29人になりました。イスラエル内では、ガザからのロケット攻撃に見舞われたタイからの農業労働者も死亡しました。外交面では、国務長官ジョン・ケリーが本日イスラエルにて、パレスチナ自治政府との会談を行います。パレスチナ自治政府大統領のマフムード・アッバスはガザ地区の7年間の封鎖に終止符を打つ停戦を呼びかけるハマスの条件を承認しました。本日国連人権理事会において、国連人権高等弁務官のナビ・ピレイが、イスラエルはガザ市区で戦争犯罪を犯した「可能性が強い」と述べました。その証拠としてピレイはシェジャイヤ地区住居でのイスラエルの破壊的攻撃とアル・アクサ病院の砲撃を上げました。欧米の航空会社は、22日空港から約1マイルの場所にロケット弾が落とされた後、テルアビブ行きの便を停止しました。