米最高裁では、ロー対ウェイド判決を骨抜きにするおそれのある中絶に関する重大な審理の準備が進められています。今日は衝撃的な新作ドキュメンタリー映画Trapped(『捕われの身』)について考えます。この映画はTRAP法(特定の中絶クリニック提供者を標的にした規制)が南部の中絶クリニックに及ぼす影響について取り組んでいます。ドーン・ポーター監督と、映画の中で規制対象となった2人の主要人物を迎えます。ウィリー・パーカー医師はミシシッピ州に唯一残る中絶クリニック「ジャクソン女性診療所」(Jackson Women's Health)の医師です。ジューン・エアーズはアラバマ州モンゴメリーにある「リプロダクティブ医療サービス」(Reproductive Health Services)の経営者です。このクリニックはアラバマ州に残る数少ない中絶クリニックのひとつです。