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2018年11月20日(火)

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  • カリフォルニア州の連邦地裁判事が、合法的な入管検問所以外から米国へ入国した者からの難民申請を全く認めないとするトランプの難民禁止令を一時的に差し止めました。これは、トランプ大統領による移民の権利への攻撃を押し戻す一番最近の動きです。トランプはこの禁止令を11月初めに発表しましたが、米連邦地裁のジョン・タイガー判事は一時的にこの命令を差し止めました。タイガーは「難民申請希望者たちが国境で暴力や他の被害にさらされる危険が増大する可能性があり、また多くの審査に値する難民申請が失われることになる。これら負の影響を避ける必要性を上回る重要性が新規則にあることを政府は示していない」と記しました。この禁止令をめぐりトランプ政権を訴えた弁護士の1人で、「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の法務部長バハー・アズミーに話を聞きます。

  • 米国でネオナチが興隆しています。ピッツバーグのツリー・オブ・ライフ(Tree of Life)シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で銃を持った男が11人のユダヤ人礼拝者たちを殺害してから約1ヵ月が過ぎましたが、この大量虐殺を後押しした暴力的なヘイトグループ(憎悪団体)について検証します。銃撃者ロバート・バウワーズがシナゴーグで発砲したのと同じ日、バウワーズがオンライン上でコミュニケーションをとっていたエドワード・クラークという名のネオナチ主義者がワシントンDCで自殺しました。その後、この男の兄のジェフリー・クラークは銃器不法所持罪で逮捕されました。この兄弟は2人とも、暴力的な白人至上主義団体アトムワフェン(Atomwaffen:ドイツ語で核兵器の意味)とつながりがありました。米国の公共放送サービス(PBS)の番組「フロントライン」(FRONTLINE)の記者で非営利報道機関プロパブリカの記者でもあるA.C.トンプソンに話を聞きます。彼の調査番組Documenting Hate: New American Nazis(『憎悪の記録:米の新しいナチ運動』)は11月20日にPBS各局とオンラインで初放送されます。

  • 米国の国外での終わりなき戦争が国内での白人至上主義者たちの暴力の増加を導いています。これは、米国の公共放送サービス(PBS)の番組「フロントライン」(FRONTLINE)と非営利報道機関プロパブリカの記者であるA・C・トンプソンの調査番組Documenting Hate: New American Nazis(『憎悪の記録:新しい米国人ナチス』)の主要な調査結果の1つです。この番組は11月20日の夜にPBSで初放送されます。このドキュメンタリーは、トンプソンがピッツバーグの銃撃事件と「アトムワフェン」(Atomwaffen:ドイツ語で核兵器の意味)のような暴力的なヘイトグループ(憎悪団体)の台頭を検証しながら、軍と白人至上主義との密接な関係を明らかにするものです。トンプソンがインタビューした歴史家のキャスリーン・ブリューは、「米国では、戦争の影響と白人至上主義の暴力の台頭との間に常に相互関係があります」と言います。彼女は、「例えば、クー・クラックス・クランのメンバーの急増を見ると、反移民主義やポピュリズム、経済的困難、その他、歴史家たちが典型的に説明してきたどんな要素よりも、戦闘からの帰還兵と戦争の影響の方がより確実に合致しているのです」とコメントしています。ボストンからA・C・トンプソンに話を聞きます。彼の調査は11月20日にPBS各局とオンラインで初放送されます。

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