来る22日の日曜のサウスカロライナ州予備選を前に、共和党の大統領選候補が19日夜、最後の討論会のためチャールストンに集結しました。討論会は、この日に起きためまぐるしい出来事の最後を飾ることになりました。というのもこの日は、テキサス州知事リック・ペリーが大統領選からの撤退を表明したのに続き、アイオワ州党員集会で1位を獲得したと見られたミット・ロムニーが票数の再集計で実はリック・サントラムに負けていたことが判明し、さらにニュート・ギングリッチの2度目の結婚生活での不倫についての新事実が明らかになったりしたからです。討論会の抜粋を放送するとともに、公民権活動家でサウスカロライナのコミュニティ・オルガナイザーであるケビン・アレグザンダー・グレイと、ダラス・モーニング・ニューズ紙の上級政治記者でBush’s Brain: How Karl Rove Made George W. Bush Presidential(『ブッシュのブレーン:カール・ローブがいかにしてジョージ・W・ブッシュを大統領にしたのか』)の著者ウェイン・スレイターに話を聞きます。