新刊Days of Destruction, Days of Revolt(『破壊と反抗の日々』)の中で、ジャーナリストのクリス・ヘッジズとイラストレーターのジョー・サッコは、人間と天然資源が利用され、その後見捨てられた“生け贄地帯” である米国の最貧困地域を検証しています。ニューヨークタイムズ紙の元通信員のヘッジズは、9。11攻撃直後からグラウンド・ゼロで報道を続けました。 2002年、ニューヨークタイムズ紙が世界的テロの報道でピュリッツァー賞を受賞したとき、彼は同紙の取材記者チームの一員でした。過去10年、彼は米国 の状況を記録する有数の人材の一人になりました。9.11から11周年の今日、ヘッジズに9.11事件と米国の経済破綻地域を巡る旅について話を聞きます。「米国社会の中の最も反動的な勢力が、対テロ戦争の不安をあおり、かつて共産主義の脅威をあおったのと同じように、合法的な反体制派や権力構造への異論をことごとく押しつぶすための道具として利用してきたのです」と、ヘッジズは言います。