今年のサンダンス映画祭では、アメリカや海外発の長編ドキュメンタリー作品28本が参加しています。テーマもウィキリークスの裏側から、中絶、エジプト革命、移民問題、アメリカの秘密戦争など様々です。2013年アカデミー賞のドキュメンタリー作品賞にノミネートされた5作品『壊された5つのカメラ』、”The Gatekeepers”(『ゲート・キーパーズ』)(注:6人の元イスラエル秘密警察官へのインタビュー)、”How to Survive a Plague”(『伝染病と闘う』)(注:エイズに取り組んだ草の根運動家の姿)、”The Invisible War”(『見えない戦争』)(注:米軍女性兵士のレイプ被害との戦い)、『シュガーマン 奇跡に愛された男』は、すべてサンダンス映画祭で初上映されました。サンダンス・インスティテュートのドキュメンタリー映画プログラムと、サンダンス・ドキュメンタリー映画基金(The Sundance Documentary Fund)の代表を務めるカーラ・マータスに話を聞きます。「私たちは世界中でおきている独立系ドキュメンタリー運動を支援しています」とマータースは語ります。