デイリーニュース

  • 警察はトウガラシスプレーを使い抗議のデモ隊を逮捕 国連気候変動サミット会場内の数百人は抗議の退場を決行

    コペンハーゲンでは16日の国連気候変動サミットに向けて数千人が抗議のデモを行いました。協議を人民会議にゆだね、気候正義を求める訴えです。ここで警察は200人以上を逮捕しました。同じころ、ベラセンターの中では外のデモ隊に呼応しようと数百人が退場を試みましたが、厳重な警察の対応に直面しました。
    dailynews date: 
    2009/12/16(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 気候変動会議の取り締まり強化:国連が気候変動会議からフレンズ・オブ・ジ・アースらの環境グループを締め出し

    コペンハーゲンの国連気候変動枠組み会議の周辺で取り締まりが強化されています。今日これまでに国連はいくつかの主要な環境グループの出席資格を一時停止し、会議への再参加を禁じました。対象になったのはFoE(フレンズ・オブ・ジ・アース)、チクタク(Tck Tck Tck)・キャンペーン、アヴーズ(Avaaz)、ワールド・ビジョン(World Vision)、ビア・カンペシーナ (Via Campesina)などです。デモクラシー・ナウ!は著名なナイジェリアの環境活動家ニモ・バッセイが警備員によって会場から退去させられるところを直撃インタビューしました。

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    dailynews date: 
    2009/12/16(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「露骨な脅迫状」:ナオミ・クライン、開発途上国向け1000億ドル気候変動支援基金設立を唱えるクリントン国務長官提案を批判

    クリントン国務長官は、コペンハーゲン会議が包括的取り決めに達するなら、米国は2020年に始まる貧困国向けの年1000億ドル規模の国際支援基金への貢献を検討すると述べました。米国が同基金に拠出する金額は不明です。各援助団体は1000億ドルでは不十分だと言っています。ジャーナリストのナオミ・クラインに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/12/17(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 内部文書漏洩:地球の温度は摂氏2度以上、上昇する

    気候変動に関する国際連合枠組条約(UN FCCC)の事務局から漏洩した内部文書には、世界各国の現在の排出削減目標が達成されても、世界の気温は摂氏2度以上上昇すると書かれています。問題のUN FCCC文書によれば、現在の排出削減目標では、摂氏3度の気温上昇もありえるといいます。フランスのジャーナリスト、ジェイド・リンガードに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/12/17(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 小さな島国からの声:モルディブ大統領モハメド・ナシード、ツバル代表、ソロモン諸島の青年活動家に聞く

    「我々にとってはこれは単なる会議にとどまりません。死活問題です」とナシード大統領は訴えました。モルディブの8割は海抜3フィート未満です。地球温暖化により予想される海面の上昇は、この国を地図から消し去る可能性があります。ツバル諸島とソロモン諸島も同様な危機に直面しています。
    dailynews date: 
    2009/12/17(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ボリビアのエボ・モラレス大統領 気候債務、資本主義についてと気候正義に関する法廷開催を望む理由

    ボリビアのエボ・モラレス大統領がコペンハーゲンで当番組に参加し、国連気候サミット、資本主義、気候債務などについて語ります。「無制限な工業化政策こそが環境を破壊している。そして、非合理な工業化こそ資本主義である」とモラレスは語ります。
    dailynews date: 
    2009/12/17(Thu)
    記事番号: 
    1
  • コペンハーゲン気候変動サミットで米国の立場を擁護する米民主党議員団

    オバマ到着に先立ち、米国議会代表団が17日、コペンハーゲンにやってきてサミットにおける米政権の姿勢を支持すると表明しました。デモクラシー・ナウ!はカリフォルニア州選出のヘンリー・ワックスマン下院議員、マサチューセッツ州のエド・マーキー下院議員、ステニー・ホイヤー下院院内総務にインタビューしました。」
    dailynews date: 
    2009/12/18(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 提案された熱帯雨林救済のための取り決め 環境保護や先住民権の活動家が批判

    16 日、米農務長官のトム・ビルサックが、REDD(Reducing Emissions from Deforestation and Degradation=森林伐採と森林縮小による二酸化炭素放散の増加を防ぐ)と呼ばれる、熱帯林保護のために提案されている世界的な取り組みにオバマ政権が今後3年にわたり10億ドルを拠出すると発表しました。各国がサミット閉幕前に最終的な取り決めをまとめあげようとする中、デモクラシー・ナウ!のアンジャリ・カマトが、この国連後援の提案が世界の熱帯雨林と森林居住者たちの未来に及ぼす影響についてのさまざまな懸念を報告します。
    dailynews date: 
    2009/12/18(Fri)
    記事番号: 
    6
  • 「本当に変化をもたらすことのできる国々が最貧国の窮状に本当に真剣には向き合っていない」とパチャウリIPCC議長

    国連・気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の議長ラジェンドラ・パチャウリにこのサミットのことや先進国の役割などについて話を聞きます。温室ガス排出削減の方法として彼が菜食主義を推進している理由も聞きました。パチャウリと IPCC は2007年のノーベル平和賞を受賞しています。
    dailynews date: 
    2009/12/18(Fri)
    記事番号: 
    5
  • G77議長ルムンバ・スタニスラウス・ディアピング 「米国が推す提案は数百万のアフリカ人の死を意味する」

    G77議長ルムンバ・スタニスラウス・ディアピング 「米国が推す提案は数百万のアフリカ人の死を意味する」 会議閉幕まで24時間を切りました。デモクラシー・ナウ!がフランスのニュースサイト「メディアパート」とともに昨日公表した漏洩国連文書が気候変動サミットで大変な論議の的になっています。この国連文書には、現在の排出削減目標が達成されても世界の気温は危険なことに摂氏で3度、華氏で5.4度も上昇すると書かれています。COP15において最大の途上国ブロックである G77の議長ルムンバ・スタニスラウス・ディアピングに話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/12/18(Fri)
    記事番号: 
    3

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