デイリーニュース

  • ドナルド・トランプはKKKとネオナチが待ち望んでいたカリスマ的指導者?

    白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)の元最高幹部デイヴィッド・デュークからの支持を即刻拒否しなかった事で、トランプはなぜネオナチとKKKによって支持されているかについての一連の質問に直面しました。本日はサン・バーナーディーノにあるカリフォルニア州立大学の「憎悪・過激主義研究センター」(Center for the Study of Hate and Extremism)のブライアン・レビン所長に話を聞きます。彼は最近、ロイヤル・ホワイト・ナイト(LWK)として知られるアナハイムにあるKKK支部が開催したデモ行進でトランプ支持者と話をしました。

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    2016/3/4(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプは米国を地の底へ突き落すとロムニーが警告するも 他候補者は彼が選ばれれば支持すると明言

    共和党にとっては珍しいことに、過去の共和党公認大統領候補の2人であるミット・ロムニーとジョン・マケインがドナルド・トランプについて、米国や共和党にとって危険な人物だとして痛烈に批判しました。ロムニーは「ドナルド・トランプは偽物でペテン師だ。彼の公約はトランプ大学の単位と同じくらい価値がない」と発言しています。ロムニーの発言の数時間後、3日に行われたデトロイトでの討論会では、ドナルド・トランプはより多くの批判を浴びましたが、他の3人の候補者は全員、トランプが共和党公認大統領候補に選ばれれば、彼を支持すると誓いました。

    dailynews date: 
    2016/3/4(Fri)
    記事番号: 
    1
  • リビアを巡るギャンブル: ヒラリー・クリントンが戦争を後押しし 破綻国家作りに関わった内幕

    ニューヨークタイムズ紙がThe Libya Gamble(「リビア・ギャンブル」)と題した2部構成の大型暴露記事を掲載しました。これは5年前の3月、国務長官時代のヒラリー・クリントンが、オバマ大統領にリビアに対する空爆を開始するよう迫ったことについての詳細記事です。現在、リビアは破綻国家となり、テロリストの温床となっています。現在の危機に対し、ヒラリー・クリントンはどの程度の責任があるのか? ニューヨークタイムズ紙のスコット・シェーン記者に話を聞きます。

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    2016/3/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米最高裁の女性判事3人はテキサス州の反中絶法を非難 男性判事もそれに続くか? 

    米最高裁判判事アントニン・スカリアが死去して3週間たったばかりでの今、最高裁には現在8人の判事しかいません。数十年来で最も重要とされるこの中絶に関する裁判で4対4に票が割れる可能性があります。票が同数に割れた場合、テキサス州法の大部分を支持した下級裁判所の判決が有効となり、同じ控訴裁判所区域にある、ミシシッピー州やルイジアナ州など他州の裁判にも影響が出る可能性があります。現在、ミシシッピ州には中絶が可能な医療クリニックは1件しかなく、ルイジアナ州では、テキサスと同様の患者受け入れ特約法のために、州内の1施設を除いて中絶医療クリニックの存続が危ぶまれています。今回の最高裁での口頭弁論では、女性判事3人が中絶医療を制限するテキサス州法を批判しました。ルース・ベーダー・ギンズバーグ判事は、「女性患者は同様の制限のない隣州ニューメキシコのクリニックに出向くことも可能なため、同法は不当な負担を強いるわけではない」とする、テキサス州の主張に疑問を投げかけました。「ニューメキシコの施設を持ちだすのは奇妙ですね」とギンスバーグ判事は言いました。「あなたの主張が正しいなら、患者がニューメキシコで中絶医療を受けられるから大丈夫と考えるのはおかしいでしょう。テキサス州は、テキサスの女性を守るためにはこれらの設備が絶対必要だと主張しているわけでしょう。

    dailynews date: 
    2016/3/3(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「中絶への弾圧を止めろ」:米最高裁 近年最も重要な中絶裁判の口頭弁論を開始 数千人がデモに集まる

    米最高裁では3月2日、ここ数十年来で最も重要とされる中絶裁判の口頭弁論が行われました。この裁判は「完全な女性の健康」(Whole Woman’s Health)を筆頭とした幾つかのテキサス州の中絶を提供する医療クリニックが、テキサス州議会が2013年に通過させた広範囲におよぶ反中絶法の規定に異議を申立てているものです。この法律は市民による議事妨害およびウエンディ・デイビス同州上院議員の11時間に及ぶスピーチにも関わらず強行採決されたもので、問題となっている規定は、中絶を提供するクリニックに総合病院並みの手術設備基準を義務づけ、中絶医が付近の病院から患者受け入れ特約を取得することを義務づける法律です。しかし中絶に対する反発感情も強い土地柄で、多くの施設はこのような特約を取得できずにいます。同様の規定が他の複数の州でも通過しています。最高裁内で口頭弁論が行われている中、この訴えを支持するため中絶医療従事者や中絶経験者の女性を含む、2000人以上とみられる支持者が最高裁前に集まりました。デモクラシー・ナウ! は現地で中絶反対派のデモの様子を取材し、参加者にも話を聞きました。

    dailynews date: 
    2016/3/3(Thu)
    記事番号: 
    1
  • コロラド州民主党党大会 大規模な参加者 ラティーノの投票でバーニー・サンダースが勝利

    大統領予備選のスーパーチューズデーで、1日、民主党のバーニー・サンダースが、バーモント、オクラホマ、ミネソタ各州に加え、コロラド州の党大会で勝利を収めました。コロラド州ではラティーノの人口が増加を続け、州の有権者数の約 15 パーセントを占めます。その大多数が民主党に登録しています。コロラド州の党員集会には党員登録をした人しか参加できませんが、同州ではこの数ヶ月で約 3 万人が民主党員になりました。中には党員集会でサンダースを推せるからという理由で入党した人たちもいると報じられています。コロラド州デンバーの非営利デジタルニュース機関、「コロラド・インディペンデント」の記者コーリー・ハッチンズと、メキシコ移民でコロラド州のバーニー・サンダース選挙運動代表のデュルセ・サエンズに話を聞きます。ラトガース大学歴史学准教授のドナ・マーチもゲストです。

    dailynews date: 
    2016/3/2(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 『トランプの汽車は昨夜 テキサスに停まらなかった』:最高裁が妊娠中絶訴訟の審理を進める中、クルーズが地元州で勝利

    スーパーチューズデーでテッド・クルーズ上院議員が地元州テキサスで勝利を収めました。本日のゲスト、アンドレア・グライムスがレポートします。グライムスは、 テキサス・オブザーバー紙の政治取材を担当し、女性の健康についても執筆しています。グリムスによると、投票は有権者つぶしと「極度のゲリマンダー(訳注:ゲリマンダーとは、特定の政党・候補者に有利なように選挙区の区割りをすること)」から大きな影響を受けました。折りしも本日、最高裁判所では10 ヶ所を除く全ての妊娠中絶施設の閉鎖を命じたテキサスの州法をめぐる裁判の口頭弁論が行われ、裁判所前ではリプロダクティブライツ(生殖に関する権利)の大勢の活動家達が抗議活動を行う予定です。、「原告である『ホールウィメンズヘルス』(Whole Women's Health)の言い分が認められなければ、米国全土で過酷な反妊娠中絶法案が相次ぐことになりかねません」とグリムスは言います。また、銃所持許可書を持つ学生がキャンパスに銃を持ち込むことを認める新しい州法「キャンパス携帯」法についても話します。この法は、今秋の新学期に先立って施行される予定です。ラトガース大学歴史学准教授のドナ・マーチもゲストです。

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    2016/3/2(Wed)
    記事番号: 
    3
  • スーパー・チューズデー座談会:予想通りの展開 クリントンとトランプが 7 州で勝利 サンダースは 4 州を獲得

    大統領選予備選における最大の投票日スーパーチューズデーで、民主党のヒラリー・クリントン候補と共和党のドナルド・トランプ候補がそれぞれ 7 州で勝利し、大多数の選挙人を獲得して大勝利をおさめました。民主党のバーニー・サンダース候補は、地元州バーモントを含む 4 州で勝利しました。共和党上院議員のテッド・クルーズ候補は地元州テキサスのほか、オクラホマ、アラスカでも勝利しました。共和党のマルコ・ルビオ候補はミネソタ州で初勝利を収め、ジョン・ケーシック候補はバーモント州で 2 位になりましたが、ベン・カーソン候補はすべての州で敗北しています。本日は、各候補者のスーパー・チューズデー演説のハイライトを放送し、大統領選について座談会を行います。3 人のゲストを迎えています。ラトガーズ大学歴史学准教授のドナ・マーチは、ニュー・リパブリック誌に最新記事"The Clintons’ War on Drugs: When Black Lives Didn’t Matter"(「クリントン夫妻の麻薬戦争:黒人の命が大切でなかった時」)が掲載されました。ジョージタウン大学政府学准教授のハンス・ノエルは、The Party Decides (『政党が決める』)の共著者で、最近、ニューヨークタイムズ紙に":Why Can't G.O.P.

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    2016/3/2(Wed)
    記事番号: 
    2
  • トランプにはうんざりだ運動:ラティーノのリーダー達 有権者登録運動を立ち上げ

    デモクラシーナウ!の共同司会者のフアン・ゴンザレスは、ディリーニュース紙に連載しているコラムの最新記事で「憎悪を撒き散らすドナルド・トランプ 共和党の大統領候補指名にますます接近。『トランプにはうんざりだ(Basta Trump)』運動に本腰を入れるべき時が来た」と執筆しました。米国のラティノ人口は5 千万人を超えますが、 11 月の大統領選に向けてリーダー達は、最近、大規模な有権者登録運動を立ち上げました。スペイン語ネットワークのユニビジョンは、テレビおよびラジオの全放送局を用いて投票権をもつ 3 百万人に新たに有権者登録を行うよう呼びかける計画を発表しています。ゴンザレスによると、トランプに対して誰よりも強い怒りを抱いているのは、ここ数ヶ月間にわたるトランプの反移民および反メキシコ人の論調で最大の被害を受けたと感じているラティーノの若者たちです。

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    2016/3/2(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ロバート・ライシュ:ドナルド・トランプは保守主義ではない、彼は独裁主義者だ

    クリントン大統領の下で労働長官を務めたロバート・ライシュは、共和党の最有力候補ドナルド・トランプの台頭についてコメントし、次のように述べています。「ドナルド・トランプは保守主義だとは思いません。彼は独裁主義者だと思います。そこには違いがあります。彼は民主主義を気にかけているとは思えません。実際、彼が述べたこと全てから思うに、ドナルド・トランプは民主主義を、彼がしたいことをするための障害と見ているのかもしれません」。ライシュは次のように付け加えています。「米国で今、多くの人々が非常に細分化され、孤立していると感じているときに、独裁主義者の影響を和らげて抑制し、または多少なりとも減らすことができる労働組合や他の組織といった強い調停機関を我々が持たないなら、それは非常に危険なことです」。

    dailynews date: 
    2016/3/1(Tue)
    記事番号: 
    4

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