デイリーニュース

  • エイミー・グッドマン I.F.ストーン殿堂入り デモクラシー・ナウ!20周年を記念して 

    4月6日、イサカ大学の独立メディア研究所パーク・センターが主催したイベントで、エイミー・グッドマンはI.F.ストーン殿堂入りを果たしました。パーク・センターの創設者ジェフ・コーエン所長は殿堂入りの式典で、次のようにグッドマンを讃えました。「ニューヨーク大学が『20世紀の米国ジャーナリズム業績トップ100』を選ぶためにジャーナリストや学者を召集した時、16位には有名な自費出版の個人ジャーナル『週刊I.F.ストーン』がランクインしていました。我々が今世紀を生きのびた暁には、21世紀の同リストの上位にデモクラシー・ナウ!が入ることは間違いありません」とコーエンは語ります。

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    6
  • #Deported2Death(死の国外退去):オバマ大統領は亡命を求める85人のムスリムを国外退去に

    共和党大統領候補者のドナルド・トランプは、イスラム教徒の米国への入国を、難民や政治的亡命者を含めて全面禁止すると提案して、大きな反発と論争を引き起こしました。しかし、政治的理由で保護を求めるイスラム教徒を国外退去にするというのは、特に目新しいことではありません。オバマ政権は今週、祖国の抑圧や暴力を逃れて米国に亡命を求めていたバングラデシュ、インド、ネパール出身のイスラム教徒85名を、国外退去処分にしました。アリゾナ州にあるコレクションズ・コーポレイション・オブ・アメリカ(刑務所や収容所を運営する民間企業)のフローレンス矯正センターから、4月2日の夜に国外退去となった男性の中には、昨年、移民税関捜査局(ICE)による拘留に抗議し、営利目的の勾留施設からの釈放を要求して決行された一連のハンガーストライキに参加した者もいます。国外退去後のデモクラシー・ナウ!の問い合わせに対し、移民税関捜査局は、「先週末に飛行機に乗せられた人々は全て、移民裁判所で申し立てを主張する機会が与えられており、 退去の最終命令が出され、実施を妨げるような一時停止命令も出ていませんでした」と回答しました。ニューヨークに拠点を置く南アジア移民労働者と若者の組織、デシス・ライジング・アップ&ムービング(DRUM)代表のファハド・アハメドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 軍事歴史家がバーニー・サンダースに同意:ヒラリー・クリントンは頭の切り換えのできないタカ派

    民主党の大統領予備選挙で、バーニー・サンダース上院議員は、元国務長官ヒラリー・クリントンと中東政策をめぐり度々衝突してきました。ある討論会で、サンダース候補はクリントン候補が「政権のすげ変えという考え方に入れ込みすぎ」と非難しました。軍事歴史家のアンドリュー・ベースビッチの考えを聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    4
  • アンドリュー・ベースビッチ:米国の大中東圏戦争は決して勝てない

    米国が、中東で軍事的勝利を収めるのは不可能だと悟るのはいつのことでしょうか。軍事歴史家のアンドリュー・ベースビッチが最新の著作でこの疑問に答えています。「自国の運命を心配する一人の米国人として、40年目に突入した継続中の戦争について私自身の率直な評価を述べなければなりません。我々はまだ勝てず、勝つ見込みもない。ただの戦力拡大では、別の結果を生み出すことはできそうもない」と彼は記しています。

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「我々が勝利する」 同じ文言の3人の米国大統領と終わりなきイラク戦争

    オバマ大統領は5日、イラクとシリアで自称「イスラム国」に対する戦闘を拡大させる方法を模索していると発表しました。「引き続き苦しい戦いになるものの、イスラム国は敗北すると確信しています。我々が勝利する」とオバマ大統領は語りました。「我々が勝利する」という文言は、10年前にジョージ・W・ブッシュ大統領が、そして25年前にその父親のジョージ・H・W・ブッシュ大統領がそれぞれの対イラク戦争に際して使いました。中東での米国の「終わりなき」戦争はいつ終わるのでしょうか? >America’s War for the Greater Middle East: A Military History

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレス:ケーシック候補は「穏健派」に見えて実は危険なまでの保守主義者

    ニューヨーク州の共和党予備選まで2週間をきっている中、ジョン・ケーシック候補が今週、ニューヨーク・デイリー・ニューズの編集局と会談しました。このオハイオ州知事の、反労組、フラッキング支持の立場について質問した結果について、同紙コラムニストのフアン・ゴンザレスが報告します。最新コラムでは、この会談について「穏健派とされるジョン・ケーシックは、じつは危険なまでの保守主義者」と書いています。

    dailynews date: 
    2016/4/8(Fri)
    記事番号: 
    1
  • メリッサ・ハリス・ペリー 人種問題 メディア 今年の大統領選の裏話を語る

    大学教授で作家、政治評論家のメリッサ・ハリス・ペリーは、自らの名を冠し週末のテレビ番組『メリッサ・ハリス・ペリー』の司会を4年間務めましたが、3月にMSNBCとの契約解消へと至りました。この契約解消の成行きは公の場で行われたため、多数のブロガーが話題にしただけでなく、連邦議会でも話題になりました。連邦下院では、イリノイ州選出のルイス・グティエレス議員が、NBCのクジャクのロゴにハッシュタグ「NBCは白人だらけ」(#NBCSoWhite)と記したプラカードの横に立ち、同局は人種的に偏っていることを示唆しました。テレビ番組は終了になったものの、ハリス・ペリーは今でも重要な問題提起をつづけています。ハリス・ペリーに今年の大統領選、投票者ID法、反LGBT法案など多岐にわたる話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/7(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 元アブグレイブ刑務所尋問官:トランプかクルーズが当選すれば米国の拷問再開の可能性は「大いにある」

    共和党の大統領候補たちは、ジョージ・W・ブッシュ政権が使用した拷問を再度許可すると公約しています。その政策を現場で実行した人物話を聞きます。エリック・フェアは、民間傭兵企業CACIに雇われた軍事請負業者の一員として、イラクで尋問官を務めました。フェアがアブグレイブ刑務所およびファルージャに配置されたのは2004年のことでした。先日発売されたフェアの回想録はConsequence: A Memoir(『帰結--回想録』)です。

    dailynews date: 
    2016/4/7(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 元アブグレイブ刑務所尋問官:イスラエルは「パレスチナ椅子」と呼ばれる拷問器具の使用法を米国に伝授

    民間傭兵企業CACIに雇われた軍事請負業者の一員として、イラクで尋問官を務めたエリック・フェアは2004年、アブグレイブ刑務所およびファルージャに配置されました。彼はここで「パレスチナ椅子」と呼ばれる拷問器具を目撃しました。新著Consequence: A Memoir(『帰結--回想録』)の中で、その椅子は囚人を固定し、肉体的にも心理的にも彼らを打ち砕くためのものだったと記しています。また、この「パレスチナ椅子」の使用法は合同訓練中にイスラエル軍が米軍に伝授したものだといいます。自身の回想録、Consequence: A Memoir(『帰結--回想録』)を先日発売したエリック・フェアに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/4/7(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 拷問人の告白:元アブグレイブ刑務所の尋問官が語る

    エリック・フェアは、民間傭兵企業CACIに雇用された軍事請負業者の一員として、イラクで尋問官を務めました。フェアがアブグレイブ刑務所およびファルージャに配置されたのは2004年のことでした。最近出版された彼の回想録の中で彼は、囚人の口を割らせるために行われた暴力行為から睡眠遮断や長時間の無理な姿勢の強要、隔離など、イラクで自分がしたこと、そして自分で目にし耳にしたことに今でも悩まされると書いています。米軍はこれらの行為を、「強化尋問」と呼びますが、エリック・フェアはこれらを「拷問」だと言います。フェアは「イラクで神が誰かの味方をするとしても、それは自分ではないだろう」と記しています。

    dailynews date: 
    2016/4/7(Thu)
    記事番号: 
    1

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