デイリーニュース

  • ホンジュラスのクーデター政権、国内の圧力により市民生活の統制を緩めるも、弾圧はやめず

    追放されたマヌエル・セラヤ大統領の復職を求める抗議運動が強まる中、ホンジュラス のクーデター政権は、市民生活への厳しい統制を緩めざるを得なくなっています。とはいえ 同政権は大規模な抗議デモをいまも妨害し、政権を批判した2つのメディアを操業停止にしました。米国のある上級外交官はクーデター政権のこの決定を批判したものの、同時に、追放されたセラヤ側も厳しく非難しました。ホンジュラスでセラヤが保護されている大使館内から、アンドレス・コンテリスが報告します。また、米国の議員たちと話し合うためにワシントンに来ているホンジュラス人医師ルーサー・カスティヨにも話を聞きます。
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    2009/9/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 特報;公民権弁護士リン・スチュアート 自身への有罪支持で禁固刑開始を命じた控訴審に物申す

    公民権弁護士のリン・スチュアートを被告とする連邦控訴審が昨日、一審における彼女の有罪を支持し、すぐに収監して2年半の禁固刑を執行するように命じました。スチュアートは、2005年自身が弁護人を務める、収監中の「盲目の教主」ことシーク・オマール・アブデル-ラーマンに代わって、報道発表を頒布したことで有罪になりました。アブデル-ラーマンはテロ関連の罪状で終身刑になっています。控訴審はまたスチュアートの2年半という禁固刑期を「驚くほど短期である」として、より長期の禁固が相応かどうか再検討するようこの件を一審判事に差し戻しました。全米放送のデモクラシー・ナウ!の今回の特報ではニューヨークからリン・スチュアートに登場してもらいます。
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    2009/11/18(Wed)
    記事番号: 
    1
  • コーネル・ウエスト 待望の回顧録『ブラザー・ウエスト:生きるも愛すも大声で』を語る

    宗教とアフリカ系アメリカ人研究で著名なプリンストン大学教授のコーネル・ウエストが長年待たれていた回顧録 Brother West: Living and Loving Out Loud(『ブラザー・ウエスト:生きるも愛すも大声で』)を出版しました。その中で、彼は「私は今に至るまで、自分の魂に宿る内なる原動力について深く考える時間を持ったことがなかった」と書いています。ウエスト博士に、その生い立ち、公的医療保険制度、選挙後の失望、彼の人生における音楽の役割、前ハーバード大学学長で現在のホワイトハウス経済顧問であるローレンス・サマーズとの確執などについて幅広く語ってもらいました。

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    2009/9/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 保険業界の内部告発者ウェンデル・ポッター 公的医療保険オプションを拒絶した米上院委員会を非難

    米国で政府運営の公的医療保険を作ろうという努力がつまずいています。上院財政委員会が29日、公的保険オプションを創設する2つの修正案を却下しました。同委員会委員長マックス・ボーカスを含む数人の民主党委員が共和党委員に加勢して公的保険オプションの反対側に回ったのです。米国最大の民間保険会社の1つシグナ(CIGNA)の元広報責任者で、現在は健康保険業界の最も重要な内部告発者であるウェンデル・ポッターに話を聞きましょう。
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    2009/9/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 金融業界が記録的な収益をあげる中、米国内の飢餓は増大 ロバート・シーアが問う、「我々が投票したコミュニティ活動家はどこに?」

    今週発表された米政府の新レポートからは、経済破綻から1年あまり経った後の驚くべき様相がうかがわれます。17日、ニューヨーク会計監査官事務所は、金融業界の収益は、3年前に達成した記録を超える見通しであることを発表しました。4大企業の9月までの収益は、225億ドルにのぼっています。一方、従来考えられていたよりはるかに多くの米国人が飢餓に陥っていることもあきらかになりました。農務省の推定によると、2008年度、十分な食物を手に入れるのが困難だった米国人は、子供も含めて5000万人にのぼります。ジャーナリストのロバート・シーアに話を聞きます。

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    2009/11/19(Thu)
    記事番号: 
    3
  • イラク連邦議会選挙、選挙法案拒否で暗礁に

    2010年1月に予定されているイラク連邦議会選挙が、暗礁に乗り上げています。イラク副大統領が、米国の介入と占領により難民となったイラク人への議席の割り当てに関して選挙法草案に拒否権を行使したためです。スンニ派であるタレク・ハシミ副大統領は、11月にイラク連邦議会が可決した選挙法案の第1条が海外在住のイラク人に発言権を与えていないとして反対しています。アナリストのラエド・ジャラールに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/11/19(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領中国訪問、反体制派は敬遠、貿易、気候変動に関する確約なし

    オバマ米大統領の初の中国公式訪問は、いかなる確約も得られず、中国のお膳立てに乗っただけだと批判されています。オバマの中国訪問、そして今後の米中関係について英国人作家でジャーナリスト、When China Rules the World: The End of the Western World and the Birth of a New Global Order(『中国が世界を制覇する時:欧米世界の終焉と新グローバル体制の誕生』の著者である、マーティン・ジェイクスに話を聞きます。
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    2009/11/19(Thu)
    記事番号: 
    1
  • イスラエル さらなる入植地拡大計画に国際批判広がる

    イスラエルが、占領下のパレスチナ人の土地に違法な入植地を再び拡大しようとして国際的な批判を浴びています。東エルサレムのギロ入植地に新たに900戸の住宅を建設する計画を発表したのです。これに対しパレスチナ自治政府首脳は、1967年の境界線を国境とするパレスチナ国家を公式に支持した国連安保理決議に再び国際的な支持を集めようと先週から新たな活動を開始しています。Palestine Inside Out: An Everyday Occupation(『パレスチナ徹底記録 日常としての占領』)の著者でカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のサリー・マクディシ教授に話を聞きます。
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    2009/11/20(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 米支援のエルサルバドル軍によるイエズス会司祭6人の殺害から20年 「暗殺学校」米フォートベニング基地前で数千人が抗議集会へ

    今週末、米ジョージア州フォートベニング基地に数千人が集まり、この基地の閉鎖を求める毎年恒例の抗議集会を行います。ラテンアメリカにおける最悪の人権侵害事件のいくつかは、「暗殺学校」と批判者たちが呼ぶこの米陸軍基地の教習センターで訓練された者たちが引き起こしたものだからです。今年の抗議集会は、エルサルバドルで活動中の6人のイエズス会士が米軍支援のエルサルバドル軍兵士によって殺害されてから20年目にあたります。エルサルバドル政府はつい数日前、これら殺害された司祭たちに対して民間人に授与する同国最高の表彰を行い、死後初めて彼らの功績を称えました。この司祭たちとラテンアメリカ全般の状況を非営利平和団体「オフィス・オブ・アメリカス」代表のブラゼ・ボンペインに話してもらいます。彼はカトリック系のメリノール宣教会の元司祭で、 40年以上にわたってラテンアメリカの人権向上に努めてきました。

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    2009/11/20(Fri)
    記事番号: 
    2
  • カリフォルニア大理事会が大幅な学費値上げを承認 学生と教職員は公教育崩壊を非難

    数千人の抗議の学生と警備の武装警官が対峙する中、カリフォルニア大学(UC)理事会は32%の学費値上げを承認しました。この票決で同大の学費は総額で初めて年1万ドルを突破することになります。同大ロサンゼルス校(UCLA)の学生活動家ゼン・ドクターマン、米国教員連盟のUC代表ボブ・サミュエルズの2人と今回の抗議運動と米公教育の民営化の波について話し合います。
    dailynews date: 
    2009/11/20(Fri)
    記事番号: 
    1

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