デイリーニュース

  • ジャレド・ロフナーの元級友:「彼は明らかにおかしかった…大半の人と違って落ち着きがなかった」

    ジャレド・リー・ロフナー容疑者は1月10日、アリゾナ州ツーソンで1月8日に起きた、ガブリエル・ギフォーズ民主党下院議員を含む14人が負傷し、6人が死亡した銃撃事件以来初めて、裁判所に出廷しました。詩の授業でロフナーの後ろに座っていたという元級友に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/11(Tue)
    記事番号: 
    1
  • チップ・バーレットが語る「ガブリエル・ギフォーズ議員は扇動政治の被害者だ」

    Right-Wing Populism in America: Too Close for Comfort(『アメリカの右翼ポピュリズム:すぐそこにある不安』)の共著者であるチップ・バーレットに話を聞きました。バーレットはアリゾナ州銃撃事件に関する最新の記事で、「倫理的観点から考えると、ガブリエル・ギフォーズ議員はグレン・ベックやフォックス・ニュース、そしてティー・パーティ運動におけるベックの仲間たちのような扇動政治の犠牲者といえる。これは法的責任の問題ではなく、倫理責任に関する問題です。倫理的指針を失った米国という国の問題なのです」。
    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    4
  • ジェフ・ビガーズが語る:「憎しみで埋め尽くされた演説」と「武器を簡単に入手できる状況」が今回の事件を生んだ

    「(アリゾナ州は)銃の州だ」と、アリゾナ州トゥーソンを基盤にするジャーナリスト、ジェフ・ビガーズは語りました。「狩猟目的や自己防衛のために武器を購入できる権利と、精神疾患のある人が何の登録も規制もなく半自動式の銃を購入する権利の間には、大きな違いがある」。ビガーズに、アリゾナ州の銃規制法について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アリゾナ州保安官「精神的に不安定な人はこの国で使われているレトリックの影響を受けやすい」

    8日に提出された裁判所文書によると、ガブリエル・ギフォーズ下院議員(アリゾナ州選出、民主党)の殺害計画は、以前から周到に計画されたものだったことが示唆されています。犯行の動機は依然不明のままですが、逮捕されたジャレド・リー・ラフナーの人物像は、重度の精神疾患を抱えた22歳というものとして浮かび上がってきています。アリゾナ州ピマ郡保安官、クラレンス・デュプニックに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    2
  • グリハルバ議員が銃撃事件を語る「アリゾナ州の政治は憎しみと怒りに覆われている」

    連邦検察は、ジャレド・リー・ラフナーをガブリエル・ギフォーズ下院議員(アリゾナ州選出民主党員)への殺害未遂の容疑で起訴しました。ギフォーズ議員は8日午前中に、アリゾナ州トゥーソンのスーパーマーケット前で「街角での国会」という集会を有権者に向けて開催していたところ、至近距離から後頭部を銃撃されました。今回の事件では総勢20名が撃たれ、6名が死亡しました。死者には連邦地裁のジョン・ロール判事、ギフォード議員の側近のガブリエル・ジマーマン、2001年9月11日が誕生日だった9歳の少女、そして70代後半の3名がいました。ギフォーズ議員と同じくアリゾナ州選出下院議員のラウル・グリハルバに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/1/10(Mon)
    記事番号: 
    1
  • グアンタナモ収容所9周年に活動家らが抗議活動を計画 前所長は収容者拷問容疑でスペインで召還

    キューバのグアンタナモ湾にある米軍刑務所に最初の外国人収容者が移送されてから9周年となる来週、ホワイトハウス前で抗議活動が計画されています。一方、憲法に保証された人権擁護センター(Center for Constitutional Rights)が6日、スペインの裁判所に、グアンタナモ収容者に拷問を加えた容疑で収容所所長だったジェフリー・ミラー少将を召還するよう文書で求めました。人権擁護センターは先月も6人のブッシュ政権高官を、外国人収容者に対する拷問を許可する法定文書を作ったことで訴追するようスペインの別の判事に要請しています。

    dailynews date: 
    2011/1/7(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 名物特ダネ記者ウエイン・バレット ビレッッジ・ボイス紙を解雇

    ニューヨークのオルタナティブ文化を担う週刊新聞ビレッジ・ボイスが今週、2人の名物特ダネ記者を失いました。ウエイン・バレットが解雇され、それに伴ってトム・ロビンズも一緒に退職したのです。バレットは40年近くボイス紙で働き、ニューヨーク選出の政治家たちの汚職や内幕を、それこそ市長だったエド・コッチからルドルフ・ジュリアーニ、上院議員だったアル・ダマトに関するまでさまざまに暴いてきました。今日はスタジオにバレットが来ています。「よい記事は人生を生き生きとさせてくれる」とバレットは言います。「もう少し書きたいが、これまで書いてきたものも書いていてじつに楽しかった」

    dailynews date: 
    2011/1/7(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ウォール街からホワイトハウスへ:オバマ JPモルガン・チェース重役ウィリアム・デイリーを大統領首席補佐官に起用

    オバマ大統領は金融界のトップ経営者の1人でクリントン政権で商務長官を務めたウィリアム・デイリーを大統領首席補佐官に起用しました。デイリーはJPモルガン・チェースの米中西部地区担当重役で、医薬大手メルクの取締役でもあります。かつてはSBCコミュニケーションズ社長も務めました。大統領はまた、国家経済会議議長にゴールドマン・サックス顧問だったジーン・スパーリングを起用するようです【編註;7日正式発表済み】。ネイション誌のアリ・バーマンに話を聞きます

    dailynews date: 
    2011/1/7(Fri)
    記事番号: 
    1
  • フィル・オクス: 米国のあるフォークシンガーの生涯と遺産

    伝説的な米国のフォークシンガー、フィル・オクスは、世界でもっとも大きな影響力をもつ政治的ミュージシャンのひとりと見られています。 1960年代に名をなしたオクスは、自らの音楽を使って、労働者の権利、公民権、反戦運動の語り部となり、これらの運動を推進しました。 オクスの生涯を描いた、新しいドキュメンタリーPhil Ochs: There But for Fortune (『フィル・オクス 運に見放され』) が、5日、ニューヨークで初公開されました。 フィル・オクスの兄弟のマイケルと、監督のケネス・バウザーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/1/6(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 労働組合弾圧: さまざまな州が賃金・福利厚生カットを提唱、組合の影響力を抑える法律を提案

    全米のさまざまな州で、役職員と右派評論家たちが、「耐乏」を口実に賃金・福利厚生カットを提唱し、さらには、労働組合の影響力、ひいてはその存在そのものを弱体化させる法律を提案しています。 ニューヨーク・タイムズ紙の労働問題記者のスティーブン・グリーンハウス、労働階級生活研究センター(Center for Study of Working Class Life)のマイケル・ツワイグ、ワシントン・マンスリー誌のアート・ルヴィーンの座談会をお届けします。

    dailynews date: 
    2011/1/6(Thu)
    記事番号: 
    1

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