デイリーニュース

  • ヒスパニック系の米共和党支持率が減少 移民問題をめぐる感情的対応で

    米大統領選挙の主要問題にはまだなっていませんが、移民問題はどの候補にとっても無視してよいものではありません。米国でのヒスパニック系の人口比率は非白人層で最大の15%を占め、有権者としての重要性もいや増しています。デモクラシアUSAのホルヘ・ムルスリと、センター・フォー・コミュニティ・チェンジのディーパック・バーガバに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2007/11/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「L.A. 8(ロサンゼルスの8人)」事件 20年たってやっと米政府がアラブ系米人の国外追放を断念

    20年前、当時のレーガン政権は、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)への資金供給をしていたなどの容疑でロサンゼルス地区に住んでいたパレスチナ系やアフリカ系の8人を拘束しました。以後、政府は何度も彼らの国外追放を画策してきましたが6人はすでに嫌疑を晴らし、このほど最後の2人への嫌疑も棄却されました。今年初め、担当の移民判事はこれらの政府の試みを被告たちの憲法上の権利の侵害として「法治国家として恥かしいこと」と呼びました。最後の被告の1人であったミシェル・シェハデーと弁護士のマーク・ヴァンデル・ハウトに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2007/11/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 2007年11月2日ヘッドライン

    - イラク赴任強要の新方針に不満続々 ブッシュ政権は対応不足 - ブッシュ ムケージー次期司法長官指名問題で上院民主党に最後通告 -カリフォルニア州判事 健康被害疑惑の殺虫剤散布を許可 - 米上院 改訂版の児童健康保険拡大法を可決 - 米消費者製品安全委委員長 2代続きで対象企業から接待旅行 計30回近く - Wポスト紙掲載のラムズフェルド・メモ イスラム教徒は「肉体労働を否定」 - アフガニスタン 米兵が子供ら3人を殺害 誤情報で民家急襲か - メキシコ大洪水 家屋浸水などで数十万人が避難
    dailynews date: 
    2007/11/2(Fri)
    記事番号: 
    0
  • スリランカ内戦悪化の恐れ スリランカ軍によるタミル人反政府組織の指導者暗殺で

    スリランカの支配層シンハラ政府とタミル人反政府勢力の間で何十年も続く内戦が、さらに悪化の一途をたどっています。11月2日、スリランカ軍の空爆により、タミル人指導者と反政府勢力メンバー5人が殺害されました。これを機に、両派の全面的な戦争になると分析する人もいます。スリランカ人のタミル民主活動家アイラン・カディルガマールに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2007/11/5(Mon)
    記事番号: 
    3
  • フランス人ジャーナリストヘンリ・アレグが語る アルジェリア独立戦争時に受けたフランス兵による水責めの拷問

    先週末、米上院司法委員会の民主党議員を含むメンバー3人が、水責めを拷問手法と認めることを拒否したマイケル・ムケージーの司法長官任命を支持する考えを明らかにし、ムケージーの任命はほぼ決定的となりました。アルジェリア戦争時、フランス兵らに水責めの拷問を受けた86歳のジャーナリストヘンリ・アレグは、文明国において水責めはあってはならないことだと主張します。
    dailynews date: 
    2007/11/5(Mon)
    記事番号: 
    2
  • パキスタン ムシャラフ大統領 反対派弾圧に米政府の支持を取り付ける 大統領再選の合法判断を数日後に控えて

    パキスタンのムシャラフ大統領は非常事態宣言を発令し、最高裁判官を解任、何千人もの人々を拘束するなど、全国的な弾圧を行っています。パキスタン北東部の都市ラホールから、アメリカ人弁護士デヴィン・テリオット・オールとパキスタン人の歴史家マナン・アーメドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2007/11/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 2007年11月5日ヘッドライン

    - パキスタン ムシャラフ大統領の憲法停止と反対派弾圧 ブッシュ政権は黙認
    - イラク米兵の死者847人に 2007年は侵攻開始以来犠牲者最高になる見通し
    - 米司法長官候補 上院の有力議員が水攻め拷問容認のムケージーを支持
    - ブッシュ政権 水責めに批判的な司法次官補を解任
    - グアテマラ大統領選 オットー・ペレス前陸軍大将を破り中道派のアルバロ・コロンが当選
    - メキシコ南部の洪水 死者10名 住民8万人が被災地に取り残される
    - ベネズエラ チャベス大統領が大統領権限の強化を目指し憲法改正 賛否両派が大規模デモ
    - トンプソン米共和党大統領候補 選対幹部に麻薬密輸歴

    dailynews date: 
    2007/11/5(Mon)
    記事番号: 
    0
  • テロリスト容疑えん罪被害者の声 米公共放送PBSの新作ドキュメンタリー『Extraordinary Rendition(特例拘置引き渡し)』―令状無しの逮捕、裁判なしの拘留・他国送致・尋問の実態

    元連邦地裁判事ムケージーの司法長官指名の是非を問う採決が、6日、米上院司法委員会で行われる予定ですが、最大の焦点は水責めと拷問です。そのような中、ブッシュ政権の別の政策にも焦点が当てられようとしています。米公共放送PBSが制作したドキュメンタリー『Extraordinary Rendition(特例拘置引き渡し)』によって、テロリスト容疑えん罪の被害に遭った人々の生の声が米国テレビで初めて放送されることになります。ジャーナリストのステファン・グレイに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/11/6(Tue)
    記事番号: 
    3
  • パキスタンで数千名が逮捕 ムシャラフ大統領の弾圧に対する抗議で

    11月5日、ムシャラフ大統領による非常事態宣言と憲法の停止が続くパキスタンで、抗議した数千人の弁護士、人権活動家、そしてジャーナリストらが、催涙ガスや暴行を受け拘束されました。「まさに戒厳令にほかならない」と抗議者らは状況を語っています。パキスタンにいるジャーナリストのファルザナ・フィアズに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/11/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • グアテマラ大統領選でアルバロ・コロンが当選 内戦下の虐殺に関与した陸軍大将を破っての勝利に 農村部の先住民らも喜びの声

    グアテマラで行われた大統領選の決選投票において、貧困撲滅のための政策を訴えたアルバロ・コロンが得票率53%を獲得し、治安面などでの強硬路線を唱えた元陸軍大将オットー・ペレスモリナを破り、劇的な勝利を収めました。グアテマラ系アメリカ人の作家フランシスコ・ゴールドマンに話を聞きました。彼は、新著『The Art of Political Murder: Who Killed the Bishop?(政治殺人のからくり:誰が司教を殺したか?)』において、1998年に起きたグアテマラの著名な人権活動家のフアン・ヘラルディ司教殺害に、ペレナモリスが関与していたとしています。
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    dailynews date: 
    2007/11/6(Tue)
    記事番号: 
    1

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