デイリーニュース

  • 同性愛公言禁止」撤回命令を祝うもゲイ人権運動に立ちはだかる 十代の自殺 同性愛嫌悪の選挙運動 暴力事件

    ネイション誌のリチャード・キムとともに米国のゲイ人権運動が現在直面している重大問題のいくつかについて話し合います。連邦判事が12日に同性愛者の従軍を禁じた「同性愛公言禁止」(Don't ask, don't tell)政策を直ちに執行停止するよう命じましたが、一方で十代のゲイたちの自殺が多発しています。また、中間選挙を前に政治家による同性愛嫌悪をあおるような発言が続いているほか、ニューヨークではつい先日、性的指向を理由に3人の男性が殴る蹴るの暴行を受けて拷問されたという事件も起きています。
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    2010/10/13(Wed)
    記事番号: 
    1
  • アナンヤ・ロイが語るカリフォルニアの教育論争と新著『貧者の資本』

    「公教育と社会的諸サービスを守る全国行動の日」の一環として先週、カリフォルニアのいくつかの学校の構内で抗議行動が行われました。 カリフォルニアのアーノルド・シュワルツェネッガー州知事は、大幅な予算削減に反対して州全域で行われた抗議行動、集会、授業放棄などの後に、3億ドルあまりの助成金を復活させました。 カリフォルニア大学バークレー校教授で今年初めの抗議運動の絶頂期に連帯連合(Solidarity Alliance)に参加したアナンヤ・ロイに話を聞きます。 ロイの新著Poverty Capital: Microfinance and the Making of Development(『貧者の資本:マイクロファイナンスと開発推進』)についても語ってもらいます。
    dailynews date: 
    2010/10/14(Thu)
    記事番号: 
    5
  • 環境団体 加州排気ガス法撤廃を求める産業界支持の住民投票提案23と対峙

    住民投票案23は、カリフォルニアの画期的な地球温暖化排気ガス法の撤廃をめざす投票項目です。カリフォルニアに精油所をもつテキサスの石油会社2社、ヴァレロとテソロは、カリフォルニアの失業率が5.5 パーセントまで減少し少なくとも1年間そのラインを保つようになるまで、同法の実施を一時停止しようというキャンペーンを開始しました。住民投票提案23に反対する2つの環境保護団体のリーダー、 シエラクラブのマイケル・ブリューンと 熱帯雨林行動ネットワークのレベッカ・ターボットンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/14(Thu)
    記事番号: 
    4
  • カリフォルニア住民投票提案19をNAACPが支持 マリファナ合法化は公民権問題

    カリフォルニアの住民投票提案19は、21歳以上の成人による個人消費用マリファナ1オンス(約28グラム)の所持を許し、個人宅でのマリファナ使用を合法化、民家で個人消費用にマリファナを栽培することを許可するものです。住民投票提案19の支持者たちは、マリファナを合法化し課税することにより、資金不足におちいっている州を助け、そのほとんどが黒人とラティーノの若者である非暴力的な麻薬犯罪者の逮捕を減らすことができると主張しています。カリフォルニアのNAACP(米国黒人地位向上協会)会長、アリス・ホフマンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/14(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 緑の党の候補者 カリフォルニア州知事選の公開討論会から排除

    12日夜、サンラファエルでの知事候補ジェリー・ブラウンとメグ・ホイットマンによる公開討論の最中に、緑の党の知事候補が討論会場の外で逮捕されました。 ローラ・ウェルズは参加を許可されなかった討論会に入り込もうとして、警察から不法侵入で起訴されました。
    dailynews date: 
    2010/10/14(Thu)
    記事番号: 
    2
  • カリフォルニアの知事・上院選過熱 共和党の元CEOがベテラン民主党員に挑戦

    カリフォルニア州知事選は、大統領選でないものとしてはすでに米国史上でもっとも高価な選挙になっています。共和党候補で億万長者の元eBayCEOメグ・ホイットマンは、自身の財産から前代未聞の1億4000万ドルを投じたと報じられています。これは対立候補で、長年にわたるカリフォルニアの政治家で元知事、現州検事総長のジェリー・ブラウンの資金の約14倍に相当します。 一方、カリフォルニア州上院選挙では、ヒューレット・パッカードの元CEOカーリー・フィオリーナが、3期にわたる民主党の現職議員、バーバラ・ボクサーに挑戦しています。 サンフランシスコ・ベイ・ガーディアン紙のティム・レッドマンドに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/14(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 太陽エネルギーの立役者だった「環境の世紀の英雄」 ヘルマン・シーア(1944-2010)最後のインタビュー

    世界の太陽エネルギー推進の立役者の1人であるヘルマン・シーアが亡くなりました。66歳でした。ドイツの経済学者であり政治家でもあった彼は、ドイツを再生可能エネルギー推進の雄にした功労者のひとりで、世界中に太陽発電の拡大という発想を吹き込みました。ドイツ国会議員を約30年にわたって務め、非営利の欧州再生可能エネルギー協会「ユーロソーラー(EUROSOLAR)」の代表でもありました。1999年、彼は「太陽エネルギーを世界に広めるための不撓不屈の働き」を讃えられライト・ライブリフッド賞を受賞しました。受賞に際して、彼は太陽エネルギーはみんなのエネルギーだと表現していました。先月、私たちはドイツ・ボンでヘルマン・シーアに会っています。それが結果的に、彼の最後のインタビューの1つとなってしまいました。
    dailynews date: 
    2010/10/15(Fri)
    記事番号: 
    1
  • スラヴォイ・ジジェク:欧州で台頭する反移民と極右の政治家たち

    欧州では、移民反対の論理や政策の受け入れが広がっていることに多くの人々が懸念しています。極右による表明のみならず、反移民の傾向は一般社会にも浸透してきました。ドイツ首相アンゲラ・メルケルは前週、自らが党首を務める保守系のキリスト教民主同盟 (CDU)の若手党員の集会で、多文化主義は完全に失敗したと語りました。ドイツの最近の世論調査によると、新たな「総統」の誕生を歓迎すると回答した人が13%に上り、3分の1以上が「外国人が多すぎる」と感じていると回答しました。世界的に著名な哲学者で「文化理論のエルヴィス」ともよばれるスラヴォイ・ジジェクに話を聞きました。

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    2010/10/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 石油大手、資金援助を通じて主要大学の研究に影響力

    エクソンモービル、シェブロン、BP、 ロイヤル・ダッチ・シェル、コノコフィリップスは、米国の有力大学でのエネルギー研究を援助するため、過去5年間で何億ドルもの資金援助をしてきました。民間投資は公共投資の減少で生じた資金不足を解消するかもしれません。しかし一方で、センター・フォー・アメリカン・プログレスの新しい報告は、こうした資金援助には、大学の研究計画の乗っ取りやアカデミックの独立性を奪う危険性があると警告しています。最高額の資金援助としては、公的資金の融資を受けているカルフォルニア大学バークレー校、イリノイ大学、そして ローレンス・バークレー国立研究所に対し、英石油大手BPが5億ドルの資金提供を行っています。
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    2010/10/18(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 隠された戦争死者数:米軍帰還兵の死亡と自殺の急増

    今月までに5700人の米軍兵士がイラクとアフガニスタンで死亡しました。この数字には帰国後、自殺または戦争に関連した問題で死亡した退役軍人は含まれていません。カリフォルニア州の退役軍人および現役兵士たちの最新の調査によると、イラクとアフガニスタンでの死者数よりも帰国直後の死者数の方が3倍多いことが明らかになりました。 ベイシチズン紙とニューヨークタイムズ紙に掲載された報告書によると、35歳以下の退役軍人1000以上が2005年から2008年のあいだに死亡しました。
    dailynews date: 
    2010/10/18(Mon)
    記事番号: 
    1

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