トランプ政権は、絶滅危惧種保護法で保護される動物を選ぶ際に経済的影響を考慮するよう連邦政府機関に命じるとし、現行の絶滅危惧種保護法(ESA)を骨抜きにする計画を発表しました。内務省の新ガイドラインが適用されると、鉱業、掘削その他の形態の採掘企業が現在禁止されているプロジェクトを進めることが可能になります。トランプ政権の提案は、最近続いているESAに対する攻撃の一つです。「西部議員連盟」も7月初め、ESAを「近代化」するための9つの法案パッケージを提案しました。アラスカ州選出のドン・ヤング共和党下院議員は法案提出にあたり、「ESAはあまりに長い間、環境団体の武器となり、誤用されてきた」と述べています。生物多様性センターの創設者で事務局長のキエラン・サックリングに話を聞きます。