デイリーニュース

  • トランプは法を超越するのか? ジェイムズ・ライゼンが語る大統領訴追と報道機関が反撃すべき理由

    トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエンの司法取引とトランプ陣営の元選挙対策本部長ポール・マナフォートの有罪評決を受けて、トランプの弾劾を求める声が広がっています。ニュースサイト『インターセプト』のジェイムズ・ライゼン記者に話を聞きます。彼は、議員たちはトランプを告発し、連邦裁判所に刑事訴追させるべきだと言います。

    dailynews date: 
    2018/8/24(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ジェイムズ・ライゼン:リアリティ・ウィナーへの判決は近年で最悪の不当判決の1つ

    国家安全保障局(NSA)の内部告発者リアリティ・ウィナーに対し8月23日に連邦裁判所が下した判決は、政府の機密情報をメディアに漏えいした罪の量刑としては最長のものでした。彼女はトランプ政権の下でスパイ活動法に違反した罪で刑を言い渡された最初の人物です。ウィナーは2017年6月3日、ジョージア州オーガスタの自宅で連邦捜査局(FBI)の捜査官によって逮捕されました。その2日後、ニュースサイト『インターセプト』が暴露記事を掲載し、ロシア軍情報部が米国大統領選の数日前に少なくとも1社の米国投票ソフトウェア企業に対してサイバーアタックを行ったことを明らかにしました。この暴露記事のソースは2017年5月5日のNSAの機密報告書であり、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)が2016年の大統領選への干渉に関与していたとNSAが確信していたことを示すものです。『シャドウプルーフ・プレス』の編集局長ケビン・ゴストラと、『インターセプト』の国家安全保障問題上級特派員で元ニューヨークタイムズ紙記者ジェイムズ・ライゼンに、さらに詳しく話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/8/24(Fri)
    記事番号: 
    2
  • NSA内部告発者リアリティ・ウィナーの母親:娘はトランプ政権によって「見せしめにされた」

    国家安全保障局(NSA)の内部告発者リアリティ・ウィナーは、5年3カ月の禁錮刑を言い渡されました。これは、政府の情報をメディアに漏えいした罪に対する連邦裁判所の量刑としては最長です。26歳のリアリティ・ウィナーは、トランプ大統領が就任して以来、スパイ活動法に基づき刑を言い渡された最初の人物です。8月23日の量刑宣告に先立ち、ウィナーは6月に最高機密文書を報道機関に渡した罪を認めていました。彼女は最長で10年の禁錮刑を科せられる可能性がありました。ウィナーの母親ビリー・ウィナー=デイビスに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/8/24(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ホワイトハウスの白人至上主義:トランプ政権 再び極右勢力との関係に直面

    ドナルド・トランプの側近の何人かは、白人至上主義者と直接的なつながりがあります。トランプの主席経済顧問であるラリー・クドローは最近、自宅での誕生日パーティーに白人至上主義の出版者ピーター・ブリムローを招待したことを認めました。ブリムローは、反移民のウェブサイトVDARE.comを立ち上げた人物です。一方、トランプのスピーチライターであるダレン・ビーティーは、2016年の会議でブリムローを含む有名な白人至上主義者たちと共に演説したことが明らかになり8月17日に解雇されました。ビーティーは、南部貧困法律センターが「白人至上主義者、ペテン学者、人種差別主義学者たち」の集会と呼ぶ「H.Lメネケンクラブ会議」(H.L. Mencken Club conference)のパネリストでした。南部貧困法律センターの代表であるリチャード・コーエンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2018/8/23(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ノースカロライナ州の唯一の黒人女性歴史委員:南部連合の像は州議会議事堂にはふさわしくない

    ノースカロライナ州チャペルヒルにある同州の主要大学、ノースカロライナ大学で抗議者たちが南部連合軍兵士の像「サイレント・サム」(Silent Sam)を引き下ろしてからわずか2日後、州の歴史委員会は9対2で州議会議事堂の敷地内に南部連合軍の記念碑を置くことを可決しました。南部連合軍の3つの記念碑を州議会議事堂に置くことに反対票を投じたアフリカ系米国人女性に話を聞きます。彼女はさらに、こうした記念碑に歴史的な意味を加えることにも反対しました。ヴァレリー・ジョンソンは、ノースカロライナ歴史委員会の2人だけの黒人メンバーのうちの1人で、唯一の黒人女性です。ジョンソンはグリーンボロにあるベネット大学の女性学の教授で、アフリカ女性研究のディレクターであり、「ノースカロライナ・アフリカ系米国人遺産委員会」(the North Carolina African American Heritage Commission)の会長でもあります。

    dailynews date: 
    2018/8/23(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ドナルド・トランプの罪:アル・グリーン下院議員「大統領は辞任するか弾劾を受け入れるべき」

    トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエンが司法取引をして有罪答弁をしたこと、そしてトランプ陣営の元選挙対策本部長ポール・マナフォートが裁判で有罪評決を受けたことの影響が広がっています。トランプ大統領は次の標的になりうるのでしょうか?2017年にトランプに対する弾劾状原案を下院に提出した民主党下院議員のアル・グリーンと、「フリー・スピーチ・フォー・ピープル」(Free Speech for People)の法務部長であるロン・フェインに、弾劾の可能性について話を聞きます。フェインはThe Constitution Demands It: The Case for the Impeachment of Donald Trump(『憲法が要求する:ドナルド・トランプの弾劾』)という本の共著者です。

    dailynews date: 
    2018/8/23(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 人種差別主義の南部連合銅像を倒す運動に火をつけたノース・キャロライナ大学の院生マヤ・リトルと話す 

    今日の番組の最後はノース・キャロライナからです。同州の大学町チャペル・ヒルでは数百人の学生抗議者が、ノース・キャロライナ大学に設置された南部連合の銅像「サイレント・サム」を引き倒しました。授業開始を翌日に控えた22日夜の出来事です。この像は1913年、南北戦争時の南軍の兵士を顕彰するために建立されたもので、くり返し抗議の的とされてきたものです。ノース・キャロライナ大学の大学院生マヤ・リトルから詳しく聞きます。彼女は4月に行われた抗議活動中に、像に赤インクと彼女自身の血をかけたとして器物損壊罪と退学処分の可能性に直面しています

    dailynews date: 
    2018/8/22(Wed)
    記事番号: 
    3
  • トランプ政権は石炭火力発電所規制の緩和により死者数が毎年1400人以上増加すると認める

    トランプ大統領は22日夜ウェスト・バージニア州の支持者集会で、気候変動を助長する石炭火力発電所と二酸化炭素の排出を制限したオバマ政権時代の規制を大幅に緩和すると発表しました。トランプ大統領の「手ごろな値段のクリーン・エネルギー」提案は、二酸化炭素の排出規制を個々の州に委ねるものです。環境保護庁の独自データによれば、この計画は2030年までに年間1400人以上の死者数増加を招く可能性があります。ワシントン・ポスト紙が報じるところでは、この規制緩和により次の10年間に少なくとも12倍の二酸化炭素が大気中に放出されることになるでしょう。現在の環境保護庁長官アンドリュー・ウィーラーはかつて石炭産業のロビイストでした。シエラ・クラブの「石炭を超えて」(Beyond Coal)キャンペーンの責任者メアリー・アン・ヒットから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2018/8/22(Wed)
    記事番号: 
    2
  • トランプ政権は石炭火力発電所規制の緩和により死者数が毎年1400人以上増加すると認める

    トランプ大統領は22日夜ウェスト・バージニア州の支持者集会で、気候変動を助長する石炭火力発電所と二酸化炭素の排出を制限したオバマ政権時代の規制を大幅に緩和すると発表しました。トランプ大統領の「手ごろな値段のクリーン・エネルギー」提案は、二酸化炭素の排出規制を個々の州に委ねるものです。環境保護庁の独自データによれば、この計画は2030年までに年間1400人以上の死者数増加を招く可能性があります。ワシントン・ポスト紙が報じるところでは、この規制緩和により次の10年間に少なくとも12倍の二酸化炭素が大気中に放出されることになるでしょう。現在の環境保護庁長官アンドリュー・ウィーラーはかつて石炭産業のロビイストでした。シエラ・クラブの「石炭を超えて」(Beyond Coal)キャンペーンの責任者メアリー・アン・ヒットから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2018/8/22(Wed)
    記事番号: 
    2
  • マイケル・コーエンが有罪を認めトランプの関与を示唆 ポール・マナフォートに有罪判決 次は大統領弾劾か?

    22日に衝撃の司法展開が起こり、ワシントンでは、トランプ大統領の弾劾の可能性が話題になってきています。ニューヨーク州の連邦地裁では、トランプ大統領の長年の個人弁護士であり、フィクサーであったマイケル・コーエンが、脱税、金融関連詐欺、選挙資金法違反を含む8件の罪状について検察との司法取引に応じ有罪を認めました。200マイル離れたバージニア州の連邦地裁陪審では、トランプ陣営の選対本部長であったポール・マナフォートに、脱税や金融詐欺関連の8件の罪について有罪の評決が出ました。コーエン弁護士の答弁によって、トランプ大統領は最大の司法上の危機に立たされそうです。2006年から今年までトランプのために働いてきたコーエン弁護士は、二人の女性(アダルト映画スターとプレイボーイ誌のモデル)へ違法な金銭の支払いを工作したと法廷で認めました。二人の女性がトランプと交際関係を持ったことを2016年の大統領選挙期間中に話させないための口止め料の支払いです。コーエンは、この支払が「連邦の公職をめざす候補者と調整し、候補者の指示を受けて」なされたこと、また「選挙に影響を与えることが主目的だった」ことを認めました。コーエンの弁護士ラニー・デービスはツイッター上に、「もしそうした支払いがマイケル・コーエンにとって犯罪なら、ドナルド・トランプにとって犯罪にならないはずがない」と書き込みました。

    dailynews date: 
    2018/8/22(Wed)
    記事番号: 
    1

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