デイリーニュース

  • 明日に迫った米大統領選挙、あやぶまれる投票システム 記録破りの期日前投票で問題報告が続出

    米大統領選挙まで、あと1日。明日は、数千万人の米国民が投票所に向かいます。前例のない投票者数に向けて、米国の投票システムの準備は万端でしょうか?史上最高を記録した期日前投票で、これまでになく多くの票が選挙日前に投じられています。すでに、投票に関する不正行為、長蛇の列、機械の不調、投票所のおそまつな管理の報告が全国各地で続出しています。ニューヨーク大学教授で、『Loser Take All: Election Fraud and the Subversion of Democracy (敗者の強奪:不正選挙と民主主義の転覆)』の編著者であるマーク・クリスピン・ミラーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/11/3(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 米連邦通信委員会:テレビ放送の空き周波数帯「ホワイトスペース」をブロードバンド通信に拡大すべきかを投票

    11月4日には米国大統領選挙とは別の、もう一つ重要な投票が行われる予定です。米連邦通信委員会(FCC)は、無線ブロードバンドのインターネット通信を米国のもっと多くの地域に拡大する法案について決定する予定です。FCCは「ホワイト・スペース」と呼ばれるテレビ放送向け周波数帯域を無線インターネット・サービス向けに無免許で使用できるようにするかどうかを投票します。メディア改革団体フリー・プレスのティモシー・カールから話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/11/4(Tue)
    記事番号: 
    5
  • ビデオ・ザ・ボート:市民ジャーナリストの全米ネットワークが地元コミュニティの投票所を監視

    ビデオ・ザ・ボート(投票をビデオに撮る )は、自分たちの地元コミュニティーの投票所を監視する市民ジャーナリストたちの全米ネットワークです。同グループには、有権者が投票所での問題を報告することができる通話料無料の電話番号(1-866-Our-Vote )があります。電話を受けるとワシントンDCにある指令センターは、約3000人のデータベースの中から、問題の投票所に派遣するカメラマンのボランティアたちを選び出します。
    dailynews date: 
    2008/11/4(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 重罪者の選挙権剥奪と投票権:デモクラシー・ナウ!のスタッフが語る人生初の投票

    数千万人の人々が投票所に向かっていますが、番組では、重罪判決を受けた人々が刑期を終えてからも投票させないようにする州政府による重罪者の選挙権剥奪問題を検証します。恒久的に重罪者の選挙権剥奪を行う法律を持つ州がある一方で、他の多くの州では重罪の記録があっても最終的には選挙人名簿に再加入できることは、米国民の間であまり知られていません。デモクラシー・ナウ!のスタッフ、マイク・キンバーが、自分がニューヨークで投票できると知り、人生初の一票を投じた経験を語ります。ニューヨーク大学法科大学院ブレナン・センターのマーナ・ペレスからも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/11/4(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 同性婚から略奪的貸付まで、全米150以上の州政策決定に有権者が住民投票

    メディアが大統領選の報道に集中している中、私たちの番組では11月4日に36 州で実施されるのべ153の政策住民投票のいくつかを概観します。有権者たちは、クリーン・エネルギー、児童健康保険、幹細胞研究、略奪的貸付、アファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)、移民の権利、中絶、同性婚、養子縁組、非暴力的な薬物犯罪、所得税、家畜の扱い等、さまざまに異なる事項について投票することになります。住民投票戦略センターのクリスティーナ・ウィルフォアとネイション誌のリチャード・キムから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/11/4(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ペンシルバニアの有権者と2008年大統領選:フアン・ゴンザレスが激戦州からレポート

    11月4日は大統領選の投票日です。有権者たちは全米各地の投票所へ向かい、選挙管理当局は投票率は過去最高になると予測しています。ペンシルバニア州は大統領選の鍵を握る激戦区の一つです。同州のスクラントンでニューヨーク・デイリー・ニュースの特派員として取材をしているデモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスからのレポートをお届けします。
    dailynews date: 
    2008/11/4(Tue)
    記事番号: 
    1
  • イラク帰還兵 反戦運動の呼びかけ 新大統領にイラクからの米軍即時撤退を迫る

    バラク・オバマが米国の第44代大統領に決まったところで、反戦イラク帰還兵の会のメンバーであるマティス・シロー軍曹に 話を聞きます。 シロー軍曹は昨年名誉除隊となるまで、アフガニスタンを含む各地で4年以上陸軍の兵役にありました。 オバマはアフガニスタンでの闘いをエスカレートさせると公言しています。
    dailynews date: 
    2008/11/5(Wed)
    記事番号: 
    12
  • 無党派の大統領候補ラルフ・ネーダー  オバマ政権の行方と二大政党政治を語る

    無党派の大統領候補であったラルフ・ネーダーに話を聞きます。長年にわたり消費者運動のリーダーである彼は、45の州で候補者名簿に名前が載り、全体の1%の票を集め、これまでの二大政党以外の候補者としては最多の得票でした
    dailynews date: 
    2008/11/5(Wed)
    記事番号: 
    11
  • カリフォルニアの住民投票提案8号承認の見通し

    今回最も注目が集まった住民投票は同性結婚の権利に関するものでした。カリフォルニアでは、住民投票提案8号が承認へと進みました。この提議によりカリフォルニア州憲法は修正され、同州では男女間の結婚だけが有効でありまた認可されることになります。アリゾナ州とフロリダ州でも、同性の結婚を禁じる提議が投票で可決されました。
    dailynews date: 
    2008/11/5(Wed)
    記事番号: 
    10
  • ウルグアイ人作家エドゥアルド・ガレアーノ 「オバマはホワイトハウスが黒人奴隷によって築かれたことを忘れてはならない」

      モンテビデオから、南米で最も著名な作家のひとり、エドゥアルド・ガレアーノに聞きます。ガレアーノはアフリカ系アメリカ人が米国大統領に選出された意義を話します。
    dailynews date: 
    2008/11/5(Wed)
    記事番号: 
    9

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