中国は、2008年の壊滅的な四川地震で、死亡あるいは行方不明となった学童の数を5300人強と発表しました。これは災害発生当時報告された数を大幅に下回ります。親たちは、非常に多くの学校が崩壊し子供たちに被害が出たことを地方政府の腐敗と行政の怠慢であるとして非難してきました。米HBO局の新作ドキュメンタリー番組China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(『中国の非自然災害:四川地方の涙』)は、災害発生の数日後に被害者の親たちを中国に訪ねて撮られたものです。監督のジョン・アルパートとマット・オニールに話を聞きます。