ガザの72時間停戦は二日目に入りました。パレスチナ政府は国際刑事裁判所の検察官と会談を行い、29日間の軍事侵攻で1,900人近くのパレスチナ人死者数を出したイスラエルを戦争犯罪の容疑で調査するよう強く要請しています。一方イスラエル側は、ガザでは一般人の死傷者を避けるよう試みたが、ハマスがガザの人口密集地域からイスラエル国内に向けてロケット弾を発射したことがガザの一般住民に被害をもたらしたと主張しています。ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は今週の報告書で、フザ村で取材した7人のパレスチナ人の証言をもとに、イスラエル兵たちは逃げ惑うガザの一般市民に発砲し殺害したと非難しました。襲撃から生き残ったフザの住民の証言を放送し、HRWの代表ケネス・ロスに話を聞きます。