ワシントン・ポスト紙によれば、2016年初めから全米で505人が警官により殺害されました。アフリカ系の黒人、中でも若い黒人男性に対する警察による暴力数は群を抜いています。ルイジアナ州バトンルージュおよび、ミネソタ州ファルコン・ハイツでの警察による射殺事件について、2人のゲストに話を聞きます。マーク・ラモン・ヒルはジャーナリストでモアハウス大学アフリカ系米黒人学の著名な教授でNobody: Casualties of America’s War on the Vulnerable, from Ferguson to Flint and Beyond(『ノーバディ――ファーガソンからフリントを越えて広がる、米国の弱者に対する戦争の犠牲者たち』)の著者です。マイカル・デンゼル・スミスはネイション誌への寄稿者です。スミスの新著はInvisible Man, Got the Whole World Watching: A Young Black Man’s Education(『インビジブル・マン、世界の注目を浴びる――ある若き黒人男性が学んだこと』)です。