デイリーニュース

  • 9.11後の大気汚染の隠蔽で 数千人のNY市民に疾患 被害者ら 元環境保護局局長とブッシュ政権を非難

    月曜日、世界貿易センター跡地「グラウンド・ゼロ」周辺の勤務者と住民たちが2台のバスいっぱいに乗り込み、クリスティーン・トッド・ウィットマン元環境保護局局長の議会での証言を聴くためにワシントンD.C.へ向かいました。9.11後の貧困層の健康被害を訴える「ビヨンド・グラウンド・ゼロ」の二人のメンバーと、環境弁護士ジョエル・カプファーマン、そして月曜日の公聴会に参加したデモクラシー・ナウ共同ホストのフアン・ゴンザレスに、話を聞きました。
    dailynews date: 
    2007/6/26(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 9/11後の粉じん被害 拡大責任は誰に? 元環境保護局局長クリスティーン・トッド・ウィットマンが議会で証言 ホワイトハウスの圧力を認め、自らの指導の過失は否定

    2001年9月11日の米国同時多発テロから6年が経過しようとする中、ウィットマンはワールド・トレード・センターの崩壊後のEPAの発表について初めて議会で証言しました。ウィットマンはニューヨーク市民に空気を「吸っても安全だ」と確約したにもかかわらず、ダウンタウンの数千の住民や勤務者が大気汚染による病気の被害者となりました。
    dailynews date: 
    2007/6/26(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 2007年6月26日ヘッドライン

    - 「選挙期間中のTV広告規制は違憲」米最高裁 2002年選挙改正法を一部却下 - 高校生ドラッグ肯定発言に対する処分は言論侵害にあたらず 米最高裁 - 「イラクでの掃討作戦は失敗」 共和党有力議員がブッシュ政権を非難 - アフガニスタンのアヘン生産量 前年比で1.5倍に 国連報告書 - 米国民の健保加入状態 昨年5400万人に無保険期間 - 保険業界 マイケル・ムーア『シッコ』への大反論キャンペーンを準備中 - 独 拉致事件裁判でCIA工作員13人の引き渡しを要求 - ブッシュ「拷問は事実無根」 ホワイトハウスでの懇親会で学生から非難され
    dailynews date: 
    2007/6/26(Tue)
    記事番号: 
    0
  • 米ソルトレークシティー市長ロッキー・アンダーソン、共和党議員の友人ミット・ロムニーを酷評 「ロムニーは大統領候補に指名されたい一心で、中絶、ES細胞研究、拷問などあらゆることに対する考えを急変させた」

    アンダーソンとロムニーは、2002年ソルトレークシティー冬季オリンピックで共に仕事をしたのを境に「大親友」になり、所属する党が異なるにも関わらず、互いにキャンペーン活動を行いました。しかし、イラク戦や拷問、またグンタナモ米軍基地収容所の規模を2倍に拡大する案などを支持する最近のロムニーについて、アンダーソンは「良心のかけらもない」と非難しました。「常に誠実で分別あるミット・ロムニーのような男が、選挙参謀の言いなりになって、あらゆる問題に対する意見を変えてしまうなんて、本当に驚いている」アンダーソンは続けました。
    dailynews date: 
    2007/6/25(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 修道女ディアナ・オルティスと拷問を生き抜いた人々が、ホワイトハウス前で徹夜の座り込み抗議

    6月23日、国連の「拷問の犠牲者と生存者支援の日」10周年を記念するため、拷問に耐え生き抜いた世界中の人々がホワイトハウスの前に集まりました。集まった生存者は皆、米国で唯一の拷問を生き抜いた人々の組織「拷問廃絶と生存者支援連盟(the Torture Abolition and Survivors Support Coalition)」のメンバーです。
    dailynews date: 
    2007/6/25(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米中央情報局(CIA)の拷問指導教師 米軍の拷問に関する極秘プログラムをCIAの拷問方法に取り入れた心理学者

    先月(2007年5月)、米軍が考案した拷問に耐える方法が、拘留者に対する尋問方法に応用されていたことを、米国防総省の監察総監が公表しました。ジャーナリストのマーク・ベンジャミンは、9.11以降、CIAが委託した二人の心理学者が、このプログラムで中心的な役割を担ってきたことを明らかにしました。
    dailynews date: 
    2007/6/25(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 2007年6月25日ヘッドライン

    - 先週末にイラクで米兵12人が死亡 - イラク人ジャーナリスト2名殺害 米軍侵攻以来、メディア関係者184名が殺害される - アフガン 市民90名以上が犠牲に カルザイ大統領が米軍とNATOを非難 - パキスタン 第3の重水炉完成間近が明るみに - 米軍の黒人新兵、2001年より38%減少 - 米上院 自動車燃費規制を強化する法案を可決 - 米下院 ベネズエラなど中南米向け米政府系ラジオ放送に1千万ドルの資金注入を承認 - 米軍訓練学校(旧「スクール・オブ・アメリカス」)への予算凍結ならず - 米インターネットラジオ局 音楽の著作権使用料改定に抗議 - ニューヨーク市警 著名な公民権運動の弁護士を逮捕、暴行を加える
    dailynews date: 
    2007/6/25(Mon)
    記事番号: 
    0
  • ベトナム代表団 いまも続く枯れ葉剤「エージェント・オレンジ」の被害で米化学企業を提訴へ

    米国はベトナム戦争で6900万リットルものエージェント・オレンジを空中散布しました。ベトナム政府によれば、この薬剤のせいで300万人以上の人びとが障害を負うことになりました。私たちはこのエージェント・オレンジの被害に遭っているベトナム人2人とその弁護士たちに話を聞きました。その毒がどのように彼らの生活に影響を及ぼしているのか、さらに、この毒剤を製造した40近いアメリカの化学会社を訴えるその背景についても聞いています。

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    2007/6/22(Fri)
    記事番号: 
    3
  • パレスチナ人の著名俳優モハンマド・バクリ氏、ドキュメンタリー映画『ジェニン ジェニン』制作で、イスラエルで収監の恐れ

    パレスチナ人の俳優兼監督モハンマド・バクリ氏はイスラエルで最も有名な市民の1人です。西岸地区のジェニンで2002年に起きたイスラエル軍による難民キャンプ攻撃のドキュメンタリーを制作したために、バクリはイスラエル映画界で事実上ブラックリストに載せられてきました。それどころか、いまや告訴を受けて収監の危機にもあるそうです。

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    2007/6/22(Fri)
    記事番号: 
    2
  • メディア統合の弊害に懸念が強まる中、新法案で新たな非商業ラジオ局が続々開設の可能性も

    プロメテウス・ラジオ・プロジェクトのハンナ・サッサマンが現在進行中の新しい非商業ラジオ局開設の動きに関して話してくれました。すでに提出された新しい法案で、放送と通信を統制する連邦通信委員会(FCC)は低出力のFM局をさらに多数認可することになるかもしれません。その数は数千とはいわずとも全米で数百局とも。一方、フル出力の新たな非商業ラジオと教育ラジオ局に関してもFCCは10月に開設申請を受け付ける予定だそうです。
    dailynews date: 
    2007/6/22(Fri)
    記事番号: 
    1

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