全米で52,000人の移民が収監されている営利刑務所の劣悪な実態を見ていきます。トランプ政権下で少なくとも24人の移民が、入国税関管理局(ICE)の収監施設で死亡し、少なくとも4人が釈放直後に死亡しています。国土安全保障省の総括監察官が自ら、拘留中の移民が腐敗した食べ物、ひどい過密、不適切な医療、故障して溢れるトイレに苦しめられているようすを明らかにしています。これとは別に、最近書かれた別の報告書は、テキサス州エルパソにある国境警備隊の移民収容施設の「危険な過密状態」を指摘しています。そんな中、トランプ政権は、約1400人の移民の子どもをオクラホマ州のフォート・シル陸軍基地に収容する計画であると発表しました。第二次大戦中、日系アリカ人の強制収容に使われた場所です。調査報道センター(The Center for Investigative Reporting)のウェッブサイト「リビール(Reveal)」の移民問題記者で、これらの施設で移民と話したアウラ・ボガードから最新情報を聞きます。