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2015年8月13日(木)

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  • ユダヤ人とパレスチナ人の女性たちが、エルサレムのベンヤミン・ネタニヤフ首相官邸前で和平交渉再開を求めハンガーストライキを行っています。「和平を遂行する女性たち」(Women Wage Peace)のメンバーは、先月から野外に張ったテントの中で交代でハンストを行い、道行く人々を中に招き入れて和平合意に達するための最良の方法についての議論を行ってきました。同グループはこの活動を、2014年夏のイスラエル軍によるガザへの空爆作戦名「境界防衛作戦(Operation Protective Edge)」にかけて、「断食防衛作戦(Operation Protective Fast)」と呼んでいます。この侵攻で、550人の子どもを含むパレスチナ人2200人が犠牲になりました。イスラエル側では73名が死亡しましたが、その犠牲者のうち民間人は6人のみでした。ガザではこの攻撃で1万2000軒の住宅が破壊され、更に10万軒が損傷しましが、現在も行われているイスラエルによる封鎖の影響もあり、破壊された住宅で再建されたものはまだ一軒もありません。本日の特集のゲストは、イスラエルとパレスチナの恒久的和平を実現させるには、国連安全保障理事会が両国に和平交渉再開への明確な条件を提示してから、交渉を再開するのが最良だろうと語ります。ヘンリー・シーグマンは、米国ユダヤ人会議(American Jewish Congress)の元会長です。同会議は、アメリカ・ユダヤ人委員会(American Jewish Committee)や名誉棄損防止連盟(Anti-Defamation League)と並び長年、米国内ユダヤ人組織の「ビッグ・スリー」と呼ばれています。シーグマンは1930年ドイツのフランクフルトに生まれましたが、その3年後ナチがドイツで政権をにぎりました。ナチ軍から逃れて、まずはベルギーに行ったシーグマンの家族は、最終的には米国に移住しました。ヨーロッパ・シオニスト運動の指導者だったシーグマンの父は、ユダヤ人国家建設を目指しました。シーグマンは後に米国ユダヤ教議会(Synagogue Council of America)の議長に就きました。彼は現在、米・中東プロジェクト(U.S./Middle East Project)の理事長を務めます。本日のエイミー・グッドマンとのインタビューは、シーグマンがニューヨークタイムズ紙に寄稿した論説 "Give Up on Netanyahu, Go to the United Nations"(「ネタニヤフには見切りをつけ、国連で交渉せよ」)が掲載された直後の5月末に行われました。

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