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2015年5月12日(火)

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  • 米軍がウサマ・ビンラディンを暗殺した2011年から4年が経ちますが、ピュリツァー賞受賞暦のある調査記者セイモア・ハーシュは、オバマ政権が同攻撃について語ったほとんどのことは間違いだったとする衝撃的な記事を発表しました。ハーシュは、米国による襲撃がおこなわれた時点で、ビンラディンはすでに2006年からパキスタンの諜報機関によって囚人として拘束されていたと主張しています。パキスタン軍の指導部はこの作戦について知っており、作戦の鍵となる支援を行いました。米国はビンラディンの連絡員を追跡することによって彼の居所を突き止めたと主張していますが、ビンラディンの居所を確認したのはパキスタンの元諜報員で、彼はその報酬として米国から2500万ドルを受け取りました。米国はビンラディンの遺体を海に葬ったとしていますが、それについても疑問が浮上しています。ハーシュは、海軍特殊部隊が彼らのヘリコプターからビンラディンの遺体の一部をヒンドゥークシ山脈に投げ捨てたと述べています。米政府は同記事は「間違いだらけ」と主張しています。ハーシュから彼の調査結果と、同記事に対する政府当局とマスコミによる批判についての彼の意見を聞きます。

  • 5月11日、イランの核計画を妨害しようとした米国の未遂工作についての機密情報をニューヨークタイムズ紙の記者ジェームズ・ライゼンに漏えいしたとして、米中央捜査局(CIA)の元職員ジェフリー・スターリングが42ヶ月の禁錮刑を言い渡されました。ライゼンはその後、この危険な工作が、いかにイランの核計画を事実上促進することになったかを明らかにしました。スターリングは2015年1月、諜報を含む9件の重罪で有罪判決を受けました。彼は、情報漏えいでオバマ政権によって投獄される新たな政府職員となります。4年前の2011年に起訴されて以来、公に語ることのなかったジェフリー・スターリングですが、当番組ではじめてその声を聞いてみましょう。彼の物語を語る独占報告The Invisible Man(『目に見えない男』)を放送します。同報告のためにスターリングにインタビューし、彼の裁判と判決にも出席したノーマン・ソロモンからも話を聞きます。彼は長年の活動家で、「公共情報精度向上研究所」(Institute for Public Accuracy)の代表、「ルーツ・アクション」(RootsAction.org)の創設者であり、「エクスポーズ・ファクト」(ExposeFacts.org)のコーディネーターでもあります。

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