デイリーニュース

  • イエメン、反政府デモに軍がテーザー銃やライフルを使用

    チュニジアとエジプトで起こった民衆蜂起は、域内のいくつかの政府の安定性への疑問をもたらしています。イエメンでは前週末、数千人の平和的なデモ隊が、警官隊や政府支持者らと衝突しました。テーザー銃、警棒、ナイフ、バット、そしてアサルトライフルなどがデモ参加者たちに向けて使われました。イエメンタイムズ紙の編集者アイオナ・クレイグ、ヒューマンライツ・ウォッチ(HRW)の中東・北アフリカ担当者、サラ・リー・ウィットソンに話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/2/14(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「この民衆蜂起には前史がある」革命の基礎を築いたエジプトの労働・社会運動を分析、モナ・エルゴバシャイ

    ムバラク大統領を辞任に追い込むことになった大規模デモにエジプトの労働運動も参加してから数日後、軍事評議会は、労働運動指導者たちにストライキとデモの中止を求めました。政治学が専門で、中東と北アフリカの政治・社会運動に関して数多く執筆しているバーナード・カレッジのモナ・エルゴバシャイは、「エジプトの政治は1月25日にはじまったのではありません」と語りました。「このデモが起こるまでの前段階といえる歴史が存在します。現在起こっている状況の意義を真に理解するためには、2000年からのエジプトの政治構造と関連づける必要があります」。

    dailynews date: 
    2011/2/14(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 革命の後:30年のムバラク体制は終わった、だが移行プロセスに不透明さ残る

    エジプト軍は、デモ参加者の要求のいくつかに応じる一方で、非常事態法の解除や、ムバラク政権時代に投獄された数千人の政治犯の釈放を拒否しています。デモクラシー・ナウのシニアプロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥース、そしてArabist.netのブロガー、イサンドル・エル・アムラニが、カイロから番組に出演しました。またスタジオでは、バーナード・カレッジで政治学を教えるモナ・エルゴバシャイに話を聞きました。★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2011/2/14(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「夢が実現した」ムバラク辞任を祝うエジプト国民

    デモクラシー・ナウのアンジャリ・カマト記者はカイロの街頭で取材を行っていました。1月25日にはじまり、18日間にわたって行われた街頭デモの後ムバラク大統領が辞任したことを受けて、人々は歓喜の声を挙げていました。このビデオレポートでカマトは、カイロのタハリール広場を取材しています。この広場では現在、市民が清掃を行っているだけでなく、パブリックな場所で政治的表現を行える権利の主張や、エジプトの先行き不透明な将来にも今後関わっていくという意思を示しています。

    dailynews date: 
    2011/2/14(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「政権が去るまで我々は家に帰らない」エジプト人ブロガーのカイロ報告

    カイロの国営テレビ局前では大きなデモが行なわれ、別のデモ行進が大統領宮殿に向かっています。デモ参加中のエジプト人ブロガー、アッラー・アブドゥル=ファタハと話します。デモクラシー・ナウ!のシャリフ・アブドゥル・クドゥースとアンジャリ・カマトがエジプト全土に広がる最新のデモの様子をふりかえります。
    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    9
  • 「オマール・スレイマンはCIAの手先、エジプトの拷問責任者」

    エジプトのホスニ・ムバラク大統領は2月10日、国営テレビを通じて行なった演説で、自らが後継者として選んだオマール・スレイマン副大統領に大統領の権限の一部を委譲すると宣言しました。カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校のリサ・ハッジャー教授がスレイマンの経歴を紹介し、米国の特例拘置引き渡しプログラムでの役割、イスラエルとの密接な関係、囚人の拷問に個人としてどう関与したかなどを語ります。
    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    8
  • ナワル・エル・サーダウィ「私たちの希望は日に日に大きくなる」

    フェミニスト人権活動家として名高いナワル・エル・サーダウィにムバラク留任について聞きます。サーダウィは過去30年、米国がエジプトに対して果たしてきた役割を批判しました。エジプトで政治犯として収監されたこともあるサーダウィは数年にわたる亡命生活を送りました。
    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    7
  • 蜂起の日:ムバラク政権打倒のため数百万人がカイロ、アレクサンドリア、スエズに集結

    デモクラシー・ナウ!のシニア・プロデューサー、シャリフ・アブドゥル・クドゥースがカイロから生中継です。「エジプト全土で起きている数千のストライキがムバラク政権を窮地に追い込んでいる」とシャリフは言います。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    6
  • エジプトの著名ブロガ―、軍の秘密収容所から解放される

    密かに投獄されていたエジプトの有名ブロガ―がおよそ1週間ぶりに解放されました。カリーム・アメールと友人の映像作家サミール・エシュラは2月7日、親ムバラク派のグループに拉致され、軍に引き渡されました。アメールとエシュラはカイロ郊外の砂漠にある牢獄にほぼ1週間拘束されました。アメールの友人で、人権活動家、詩人のダリア・ジアダに聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    5
  • ムバラク後のエジプトを予想する

    ミシガン大学のフアン・コール教授とジョージタウン大学のサメール・シェハタ教授がこれからのエジプトを考察します。革命の成就か、それとも「ムバラクなきムバラク体制」の到来か? 10日にNYのコロンビア大学で行なわれたイベント「よみがえるエジプト」でのコール教授のトークに続き、ワシントンDCからシェハタ教授に聞きます。

    dailynews date: 
    2011/2/11(Fri)
    記事番号: 
    4

Pages