デイリーニュース

  • COVIDで父親を亡くした活動家が語る トランプのホワイトハウスでの写真撮影は「SFホラー映画」のよう

    【20/10/06/2】 世界で最も注目されている新型コロナウイルスの患者が、感染を広げる可能性があり周囲の人間を危険にさらすにも関わらずホワイトハウスに戻りました。しばらく前に父親をCOVID-19で亡くした活動家のクリスティン・ウルキザに話を聞きます。彼女は、トランプ大統領がこの病気を大したことが無いかのように振舞うのは、愛する人を失った家族にとっての平手打ちだと言います。 「私は愕然としました」と、ウルキザは言います。 「愛する人をCOVIDで亡くし、このウイルスの恐ろしさを間近で目にしたすべての人が同じように感じました」。 8月の民主党全国大会で父親について話したウルキザは、パンデミックで亡くなった米国人の物語への関心度を高めるプロジェクト、「マークト・バイ・COVID」(Marked by COVID)の共同創設者です。

    dailynews date: 
    2020/10/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「COVIDを恐れるな」 退院後 マスクを外し誤情報拡散を煽るトランプ

    【20/10/06/1】トランプ大統領は、彼を取り巻く十数人以上がすでにCOVID-19検査に陽性反応を示し、自身がまだ感染を広げる可能性があるにも関わらず、ホワイトハウスに戻り、医療専門家たちに衝撃を与えています。緊急救命医のダラ・カス医師は、米国で20万人以上が死亡したパンデミックを軽視するトランプ大統領の態度に「ぞっとした」と言います。「私もこのウイルスに感染しました」とカス医師は言います。「友人や家族にうつすのが怖かったので、顔にN95マスクを付けることなしに寝室から出ることはありませんでした。」

    dailynews date: 
    2020/10/6(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「黒人女性の命も大切」 ブレオナ・テイラーの家族 裁判を再開するための新たな特別検察官を要求

    【20/10/05/3】ブレオナ・テイラーの家族はケンタッキー州知事アンディー・ベシアに対して、新しい特別検察官を任命し裁判を再開するよう求めています。家族によれば、同州の司法長官ダニエル・キャメロンは偏見のない検察官としての任務を果たさず、テイラーにとって公正な裁判を進めたであろう嫌疑を意図的に大陪審に提出しなかったことが新しく公開された大陪審の録音テープで確認されました。キャメロンは15時間に及ぶ録音テープを公開するよう命じることに応じましたが、これは裁判官の命令期限である10月2日正午寸前のことでした。テイラーの家族の公民権弁護士であるベン・クランプは、「公開された録音は私たちの予想通りでした。誰もブレオナ・テイラーを有利にする証拠を提出していなかったのです」と言います。ケンタッキー州のアティカ・スコット民主党下院議員とも話します。スコット議員は先月、ルイビルで事件の公正な裁きを求めて抗議をしている最中に逮捕され、テイラー殺害事件に関わった警官たちが直接訴追されているにも関わらず、第1級暴動罪、解散命令への不服従、不法集会容疑での起訴に直面しています。

    dailynews date: 
    2020/10/5(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 無謀の末 ホワイトハウスで新型コロナ感染が拡大 政府は接触者追跡をするのか隠蔽するのか

    【20/10/05/2】トランプ大統領や主要な共和党議員の間にも新型コロナウイルス感染が増えていることについて、ブラウン大学の公衆衛生学部の学部長であるアシシュ・ジャーは、トランプ大統領のコロナ対策は無謀であり、公衆衛生上の勧告を軽視し続けていると指摘します。「ホワイトハウスで感染が拡大しています。拡大しつづけるでしょう。ホワイトハウスの中だけにとどまることはないでしょう」とジャーは言います。「拡大を止める方法は、検査と接触者追跡、そして隔離です」。

    dailynews date: 
    2020/10/5(Mon)
    記事番号: 
    2
  • トランプは何をいつ知ったのか?矛盾や嘘に包まれるトランプの新型コロナ治療

    【20/10/05/1】新型コロナウイルスで入院したトランプ大統領の容態や感染時期について、ホワイトハウスとトランプ大統領の医療チームの説明が食い違っています。ロイター通信のホワイトハウス担当記者ジェフ・メイソンに聞きます。メイソンは、「トランプ大統領が長い距離を移動し、多くの人々に接触するのを許したと思われる決定について、政府の説明が不透明であることが疑問を提起するのは当然です」と言います。

    dailynews date: 
    2020/10/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 選挙スケジュールがひっくり返る トランプ候補のコロナ診断で選挙戦も討論会も最高裁判事任命も仕切り直しか

    【20/10/02/4】ドナルド・トランプ大統領がCOVID-19陽性反応を示したことで、すでに異例つづきの選挙シーズンの最後の1カ月は大混乱に陥りそうです。この最新ニュースは、候補者討論会や最高裁判事任命問題にどんな影響を与えるのでしょうか?また、トランプ大統領が国の指導者を務められなくなった場合、いったい何が起こるのでしょうか?ジョン・ニコルズ記者に、大統領の職務を引き継ぐ順位について、また重要なスイングステートであるウィスコンシン州の選挙活動についても話を聞きます。また、『インターセプト』の上級特派員でラトガース大学教授のナオミ・クラインとも話します。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ナオミ・クライン トランプ大統領がコロナ感染を利用して選挙をさらに動揺させることを懸念

    【20/10/02/3】トランプ大統領がCOVID-19に陽性反応を示したことが明らかになって、大統領選にはどのような影響が出るのでしょうか?著名なジャーナリストで作家で活動家のナオミ・クラインは、トランプ陣営はこのニュースを悪用する可能性が高いと警告しています。トランプ大統領が、今回の診断で2週間にわたり選挙活動を中止せざるをえない事実を利用して、(敗北が予想される)大統領選挙をさらに無効化させようとする可能性が高いことに、心構えが必要です」と彼女は言います。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    3
  • スーパースプレッダーの親玉 コロナ禍に関して何か月も嘘をまき散らしたトランプ大統領 今度はウイルスをまき散らすのか

    【20/10/02/2】ドナルド・トランプ大統領はファーストレディーのメラニア・トランプともどもCOVID-19検査で陽性を示しました。これが発表されたのは2日(金)の早朝でした。その数時間前にブルームバーグ・ニュースが、ホープ・ヒックス大統領顧問が9月1日(木)の夜、ミネソタ州ダルースで行われた選挙集会の最中に体調を崩し、ワシントンに戻るフライトのあいだエアフォースワンの機内で隔離されていたことを報じました。ヒックス顧問は木曜日の早い段階でコロナ陽性反応が出ていましたが、ホワイトハウスは彼女の病気を報告しませんでした。民主党の指名候補ジョー・バイデンも9月29日(火)の候補者討論会でトランプ大統領から感染した可能性があり、すでに検査を受けています。トランプ大統領とその側近たちは、大統領が COVID-19陽性反応を示すに至るまでずっと安全対策をいつもに怠ってきたと、ゲストのアブドゥル・エル・サイード医師は言います。「科学の困ったところは、人間がけんかを売っても常に科学が勝つことです」。感染症の専門家モニカ・ガンジー医師にも話を聞きます。

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    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • トランプ大統領に新型コロナ陽性反応 数カ月にわたりコロナ禍を軽視し マスクを着用するバイデン候補をあざ笑った末に

    【20/10/02/1】ドナルド・トランプ大統領は、対立候補のジョー・バイデン前副大統領がつねにマスクを着用していることをあざ笑った数日後、自分と妻のメラニアが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、14日間の隔離生活に入ることを明らかにしました。トランプ大統領は何カ月ものあいだ、20万人以上の米国人が死亡したパンデミックの深刻さを小さく見せかけてきました。しかし本人は74歳で、血圧が高く、肥満の基準値を超えています。この3つは新型コロナウィルスの患者のあいだで重症化と死亡のリスクが高まる要因です。このパンデミックとトランプ大統領の新型コロナ感染の診断の詳細について、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の感染症専門家モニカ・ガンジー医師に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/10/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 「沈黙の王国」:カショギ殺害から2年 命に係わることもある米・サウジ同盟についての新映画

    [20/10/01/2] 2年前、サウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギが結婚のための書類を取りに在イスタンブールのサウジ領事館に入った後、二度と姿を現さなかった事件に世界はショックを受けました。後に、カショギは、ムハンマド・ビン=サルマーン皇太子直々の命令でサウジの工作員チームに殺害され死体はバラバラにされたことが明らかになりました。カショギは、かつてサウジ政府の内部関係者でしたが、反対派に転じ、ワシントン・ポスト紙のコラムニストとして活躍していました。カショギの友人であり新ドキュメンタリーKingdom of Silence(『沈黙の王国』)の監督、リック・ローリーと、ニューヨーカー誌の記者ローレンス・ライトに話を聞きます。この作品は、カショギの残酷な殺人事件とムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の台頭だけでなく、米国とサウジアラビアの数十年にわたる同盟についても取り上げています。「このストーリーを取り上げたいと思ったのは、ジャマルがジャーナリスト仲間だったからです」とローリーは言います。「同僚の一人が殺害されたら、彼らを沈黙させようとする勢力から、彼らのストーリーを力の及ぶ限り救い出す努力をする義務が、我々ジャーナリストにはあるのです」(画像クレジット:Showtime)

    dailynews date: 
    2020/10/1(Thu)
    記事番号: 
    2

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