イスラエル軍は4日、ガザ行きの船舶2隻をガザの海上封鎖を破るとして公海内で阻止しました。カナダ船籍、アイルランド船籍の船舶が「ガザへの自由の波(Freedom Waves to Gaza)」船団を組織していました。イスラエル軍は乗船していた27人の活動家とデモクラシー・ナウ!のジハーン・ハーフィズ通信員を含むジャーナリスト全員の身柄を拘束しました。船団責任者によると、ハーフィズを含め21人はいまだイスラエルに拘束されています。イスラエルのガザ海上封鎖を破ろうとする国際活動家の試みは今回も失敗に終わりました。本日は、カナダ船籍の「タハリール」に乗船し、3日にエジプトに移送されたジャーナリストのリナ・アタラーにお話をうかがいます。アタラーはインデペンデントニュースサイト「アルマスリ・アルヨウム(Al-Masry Al-Youm)」英語版の編集長を務めています。Atallahは「(イスラエル海軍は)船を四方から囲み、銃口を私たち全員に向けました。軍は私たちの船に乗り込む前から銃を向けていました。ジャーナリストだとはっきりと示しているにもかかわらず、たとえばデモクラシー・ナウ!のジハーン・ハーフィズは記者証を外に出して示していたにもかかわらず、まず最初に膝まずき、両手を挙げることを指示されていました」と語ります。アタラーによると、テーザー銃を撃たれた乗員もいたということです。