デイリーニュース

  • ハフィントン・ポスト編集長 最新の自著『第三世界のアメリカ』を語る

    アメリカ人の6人に1人が米政府の反貧困プログラムの対象になっています。アメリカ人の5000万人以上が低所得者向け医療扶助制度メディケイドの受給者で、4000万人が低所得者用食料品クーポンを受け取り、1000万人が失業手当をもらっています。現代の大恐慌からの迅速な回復の見込みはいまだおぼつかない状態です。ハフィントン・ポストの共同創設者で編集長のアリアナ・ハフィントンに新著Third World America: How Our Politicians Are Abandoning The Middle Class And Betraying the American Dream(『第三世界のアメリカ:我らが政治家がいかに中流階級を見捨てアメリカン・ドリームを裏切ろうとしているか』)について話してもらいます。

    dailynews date: 
    2010/9/10(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 石油大手BPがカリフォルニアで環境教育科目作りを手伝っている理由

    米史上最悪の原油流出事故を起こした巨大石油企業は、公立学校の児童たちが環境について学ぶことにおいて何らかの役割を担うべきか?それがカリフォルニア州ならそういうことも大いにあり得るようです。BP社がカリフォルニアの公立学校で環境教科の新設に力を貸しています。この環境教科、約1000の学校区で600万人以上の児童が勉強することになります。州が任命した、この教科の「指導方針」策定チームにはBPの社員たちも加わりました。

    dailynews date: 
    2010/9/10(Fri)
    記事番号: 
    1
  • アレクサンダー・ゼイチック『非コモンセンス:グレン・ベックと無知の勝利』

    グレン・ベックは、8月28日、ワシントンDCのリンカーン・メモリアルの前で鳴り物入りで宣伝された「名誉回復」集会を開催しました。 ベックのファンは数百万人にのぼるといわれており、28日の集会には10万人近い支援者が集まりました。 Common Nonsense: Glenn Beck and the Triumph of Ignorance(『非コモンセンス:グレン・ベックと無知の勝利』)の著者アレグザンダー・ゼイチックに話を聞きます。

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    2010/9/2(Thu)
    記事番号: 
    4
  • 控訴裁判所 政府にGPSを使い市民の動きを追跡することを許可

    カリフォルニア連邦裁判所がくだした裁定に対し、市民の自由擁護者たちの間で警戒の声がひろまっています。 9月初め、第9巡回控訴裁判所が下した裁定によれば、法執行官は個人の地所に忍び込み、GPS機器を車に設置し、彼らのあらゆる動きを追跡することが許されることになります。この裁定は、カリフォルニア州およびその他西部8州でスパイ行為が合法的だということを意味します。

    dailynews date: 
    2010/9/2(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 長年にわたる組織化の末、家内労働者、ニューヨーク州で権利章典を獲得

    ニューヨーク州知事デビッド・パターソンは、家政婦、 子守、その他の家内労働者の一連の労働基準を確立する画期的な法案に署名しました。この家内労働者権利章典の署名により、ニューヨークは労働時間が週40時間を超えた場合の残業手当、週に最低1日の休日、年に最低3日の有給休暇を保証する米国初の州になります。

    dailynews date: 
    2010/9/2(Thu)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンの洪水が南進を続けるなか 高まる債務免除の声

    パキスタンでは7月に前代未聞の洪水を引きおこした豪雨が、北から南へ間断なく移動し、国土の5分の1に被害がおよんでいます。 被災者数は1700万人、500万人あまりが家を失いました。 そんな中で、パキスタンの海外債務の免除を求める動きが進んでおり、運動家たちは2日パキスタンの国会議事堂前でIMFなどの国際機関に国の債務免除を要求する抗議行動を計画しています。

    dailynews date: 
    2010/9/2(Thu)
    記事番号: 
    1
  • パキスタンの洪水難民たち 政府の腐敗と非効率を訴える

    パキスタンで近代史上最悪の洪水被害を引き起こした豪雨から1カ月が経ちました。2000万人近くが家を失い、飢えに瀕してい ます。この1週間だけでも100万人もの人々が住み慣れ た土地から離れなくてはなりませんでした。公式発表での死者数は1760 人。しかしこの数は、生存者のあいだに病気が蔓延し、今後増加すると見られています。パキスタンのフリージャーナリスト、 マディハ・タヒルがカラチにあるラザカバド救援キャンプから報告 します。

    dailynews date: 
    2010/9/3(Fri)
    記事番号: 
    4
  • CEOはクビを切るほど報酬が増えるとの研究結果

    景気後退のさなかに最も多くの労働者の首を切ったCEOたちが最も高額な報酬を得ているという調査結果が出ました。政策研究所(Institute for Policy Studies)の調べによる と、最悪のレイオフを行った50社のCEOたちの報酬額は平均で1200万ドルと、スタンダード&プアーズ500社のCEOの平均報酬より 42%も多いのです。

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    2010/9/3(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 教育界 オバマの推進する学校改革の「ビジネスモデル」に改めて 反対の声

    米国では新学期の季節。何千万人という子供たちが新学年を迎えます。そんな中、オバマ政権はチャータースクールを拡大 したり新たな全国学力基準を設けたりと、積極的に数多くの教育改革を推し進めています。シカゴ教員組合の委員長カレン・ルイスと、 ニュージャージー市立大学教育学教授ロイス・ウィーナーに話を聞きましょう。

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    2010/9/3(Fri)
    記事番号: 
    2
  • メキシコ湾でまた石油ガス掘削基地が爆発 海洋掘削禁止を求める声再び

    メキシコ湾でまた別の石油ガス掘削基地の爆発が起こりました。米 政府に対して海底油田の掘削を禁止するよう求める声が改め て上がっています。爆発炎上が起きたのは2日午前。ルイジアナ 州の南の沖合160kmのところでマリナー・エナジー(本社テキ サス州ヒューストン)が所有する基地です。同基地は水深104m の海底油井を掘削しており、この4月に爆発し米国史上最悪の原油流出事故を起こしたBP 社の深海掘削基地ディープウォーターホライゾンと比べると浅瀬にあります。

    dailynews date: 
    2010/9/3(Fri)
    記事番号: 
    1

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