米国でネオナチが興隆しています。ピッツバーグのツリー・オブ・ライフ(Tree of Life)シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で銃を持った男が11人のユダヤ人礼拝者たちを殺害してから約1ヵ月が過ぎましたが、この大量虐殺を後押しした暴力的なヘイトグループ(憎悪団体)について検証します。銃撃者ロバート・バウワーズがシナゴーグで発砲したのと同じ日、バウワーズがオンライン上でコミュニケーションをとっていたエドワード・クラークという名のネオナチ主義者がワシントンDCで自殺しました。その後、この男の兄のジェフリー・クラークは銃器不法所持罪で逮捕されました。この兄弟は2人とも、暴力的な白人至上主義団体アトムワフェン(Atomwaffen:ドイツ語で核兵器の意味)とつながりがありました。米国の公共放送サービス(PBS)の番組「フロントライン」(FRONTLINE)の記者で非営利報道機関プロパブリカの記者でもあるA.C.トンプソンに話を聞きます。彼の調査番組Documenting Hate: New American Nazis(『憎悪の記録:米の新しいナチ運動』)は11月20日にPBS各局とオンラインで初放送されます。